スーパーファミコン世代の皆さん!!
待ち焦がれていた「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」が、10月5日に発売決定しました!!
そして予約受付は9月16日(土)からです。ミニファミコンは速攻売り切れたので、このミニスーファミも即予約しないと買えないでしょうね…。
いやー、僕も20代後半のスーファミ世代なので、こいつは待ち焦がれてました。めっちゃ嬉しいです。
ファミコンの名作30タイトルを詰め込んだミニファミコンは大人気でプレミア化していますが、この「ミニスーファミ」はさらに人気が出るんじゃないでしょうか…。
希望小売価格はミニファミコンと同様7,980円。そこに名作ソフトが21本も収録されているのだから、相変わらずめっちゃお得です。
しかも、今回はなんと未発売に終わった幻のソフト「スターフォックス2」も収録されています!!
これは大人気間違いなしですね…
さて、早速ミニスーファミの概要が出ているので、この記事で共有しようと思います。
また、全21タイトルのゲーム概要の解説もしますので、購入の参考にしてください。
【もくじ】
【ミニスーファミの商品概要】
引用:http://gigazine.net/news/20170627-nintendo-classic-mini-super-famicom/
発売予定日:2017年10月5日(海外では1週間先行発売)
希望小売価格:7,980円
パッケージ画像はコチラ▼
引用:http://gigazine.net/news/20170627-nintendo-classic-mini-super-famicom/
スーパーファミコン実機を忠実に再現したパッケージと本体が、スーファミ世代の魂をくすぐりますね…!
サイズはミニファミコン同様手のひらサイズ。どこでも持ち運びが簡単なので、友達の家に持ち込んで皆でワイワイすることも簡単です。
コントローラーはスーファミと同様のサイズなので、手が大きい人でもプレイしづらいということはありません。
しかも、最初からコントローラーは2本付いているので、わざわざ買い足す必要はありません。2人プレイ可能なタイトルも5作入っています。
まだミニスーファミの発売について詳細は分かっていませんが、即刻売り切れることが予想されます。
速報を待って、予約スタートしたら早押ししないと間に合わないかも知れませんね…
ミニスーファミ収録21タイトルの解説
ミニスーファミに収録される全21タイトルについて、どんなゲームなのか、それぞれ簡単に内容を紹介していきたいと思います。
相変わらず名作ばかりで、よだれが止まりませんね…
スーパーマリオワールド
スーファミのローンチタイトル(最初に発売されたソフト)の一つであり、言わずと知れた超名作横スクロールアクションです!
ファミコンからスーパーファミコンにハードが移行して、「スーパーマリオブラザーズ」がさらに進化したのがこのタイトル。
マリオと言えば一番最初に浮かぶのが、横スクロールの画面をマリオがBダッシュしたりジャンプしたりしながら、クッパにさらわれたピーチ姫を助けにいく画面ですよね。
ファミコン最後のシリーズ作「スーパーマリオブラザーズ3」から格段に進化したポップなグラフィックと多彩なアクションは、今でも色あせません。
フィールドを移動ながら1つずつステージをクリアして先に進み、クッパの居城まで足を進めていく冒険心をくすぐる設定も、ファミコン時代から進化しています。
スピンジャンプなどの新しい動作の追加、初登場のヨッシー、全ステージをクリアしなくても先に進めるワープなどなど、進化したポイントが非常に多く、やりこみ要素もアップしました。
横スクロールアクションといえばシンプルなゲームの印象が強いですが、ことスーパーマリオワールドについてはステージ数も多く、やりこみ要素が強いのが特徴です。
難易度の低い最初のステージから、非常に難易度の高い上級者向けのステージまで幅広く、子供から大人まで楽しめる傑作アクションです。
F-ZERO
こちらもスーファミのローンチタイトルの一つ。これまでのレースゲームでは、レーシングカーや乗用車が使われる現実的なものが多かった中で、「未来世界の高性能マシン」をウリにしたF-ZEROは衝撃的でした。
ゲームを開始したらまた衝撃的。とても未来的なステージ、時速400kmを超える超スピード、コースアウトしたり機体のダメージが蓄積すると爆発してゲームオーバーになるシステムなど、独自性ありすぎです。
ステージや選べる機体が少ないのがネックですが、他のゲームにはない爽快感やサイバティックな世界観を存分に楽しめます。
また、スマブラで知った人も多いと思いますが、疾走感溢れるBGMも名曲揃いでたまらないんですよ…!
がんばれゴエモン ゆき姫救出絵巻
和風アクションゲーム「がんばれゴエモン」シリーズのスーファミ第1作目。
今作から、8方向に移動できる見下ろし型のマップと、従来の横スクロールステージが合わさったゴエモン独自のマップ展開がスタートしました。
和風だけど、某戦隊モノ風の巨大ロボットが登場するなど近未来的な要素が入っていたり、コミカルな描写が多かったりというゴエモン節も健在です。
全9ステージは難易度もそこそこ高くてやりごたえ十分。
また、ゴエモンとエビス丸、二人のキャラクターを使った「二人同時プレイ」も可能なので、友達と一緒にステージ攻略も楽しめます。
超魔界村®
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超魔界村 [WiiUで遊べるスーパーファミコンソフト][オンラインコード]
- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2014/11/13
- メディア: Software Download
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おどろおどろしい世界観が人気だったファミコンの名作横スクロールアクション「魔界村」のスーファミ作品。
ファミコンから進化したグラフィックは相変わらずおどろおどろしく、ゾンビや吸血鬼が怒涛の勢いで襲ってくる恐怖はさらにアップしています。
今作では鎧などを取ることによるパワーアップシステムがさらに強化された一方、高い難易度は相変わらず。
難しいアクションゲームにじっくりトライしながら、独特のホラーな雰囲気を楽しんでみてください。
ゼルダの伝説 神々のトライフォース
大人気アクションゲーム、ゼルダの伝説のスーファミ1作目。
見下ろし型のマップを冒険して、剣や魔法で敵を倒し、謎解きをしながらゼルダ姫を救う旅に出ます。
ゼルダの伝説シリーズの醍醐味と言えば、やはり「冒険している感」と「謎解きの面白さ」でしょう。
フィールドに存在する敵と戦ったり、手ごわいボスを攻略方法を見つけながら倒していくのも面白いのですが、ゼルダならではの冒険感と謎解きはやはり魅力的。
魔法やアイテム、つかんで投げられるオブジェクトなどをうまく使って、フィールド上に存在する謎を暴くことで道が開いていく。
「どうすれば先に進めるのか?」と考えながら、試行錯誤して謎が解けた時の快感はやっぱりたまりません!
謎解きを繰り返しながら、広大なフィールドをあちこち駆け回るリンクに、冒険のワクワク感を感じること請け合いです。
スーパーフォーメーションサッカー
サッカーゲームといえば「ウイニングイレブン」のように横スクロールが定番。
しかし、この「スーパーフォーメーションサッカー」は縦スクロールの臨場感が特徴的です。
ゴールに向かってどんどん近付いていき、シュートを打つ快感は横スクロール以上に楽しめるんじゃないでしょうか。
ちなみに、このゲームではチーム(国)ごとに能力の差がものすごいことも特徴。
弱小の日本チームは、競合の欧州チームにはどうあがいても勝てないんじゃないか…?というくらい激しいです。いいのかコレ。
このゲームは2P対戦も可能です。
魂斗羅スピリッツ
銃を打ちまくりながら、荒廃した横スクロールの未来都市を進みエイリアンをなぎ倒していくアクションゲーム。
ファミコン時代の「魂斗羅」に次ぐ2作目で、やはりグラフィックは大きくパワーアップしています。エイリアンの気味悪さは、映画「エイリアン」のH.R.ギーガーをほうふつとさせます…
元々難しいゲームではありますが、難易度を3段階から選べるので、アクションゲームが苦手な人でも大丈夫。
また、気味悪いだけでなくギャグ要素もあるので、比較的親しみやすい部分もあるのが面白いところです。
スーパーマリオカート
スーファミ定番中の定番、スーパーマリオカート。やっぱりミニスーファミにも入ってます!
今までのレースゲームにはない「アイテムを使ってライバルに勝つ」というスタイルは衝撃的でした。
レースの腕だけでなく、いかにキノコやスターといった加速アイテム、こうらなどの妨害アイテムを使えるかが勝利のカギ。
さらにステージ上の障害物も非常に多く、今までのレースゲームとは一線を画す画期的な構成です。
マリオカートでは、カート全体のスピードを左右する「cc(排気量のこと)」を選ぶことが可能。
3段階あるのですが、最も早い「150cc」に設定すると、けっこうグランプリで優勝する難易度が高くなってアツいです。
ちょっと障害物にぶつかって失速したら、ライバルにビュンビュン抜かれていくので気が抜けないんですよね…笑
また、タイムアタックやミラーコースなどのやり込み要素があったり、2Pでグランプリに参加して競ったりなど、幅広く楽しめるのも人気のポイントです。
おそらく友達とミニスーファミをプレイする人ならば、このゲームを一番遊ぶ機会が多くなるのではないでしょうか??
スターフォックス
実は知らない人も多い、「スターフォックス」の1作目。64が初出じゃないんですよー。
スーファミでありながら3D空間を使用し、上下左右自在に自機を飛び回らせる感覚にはなかなか味わえない爽快感があります。
グラフィックはさすがにショボイですが、それでもスーファミ時代から3Dを採用していたのはすごいですよね。
通常のシューティングゲームだと「ショット」と「ボム」くらいしか操作がありませんが、スターフォックスでは「ブレーキ」や「ターン」「ローリング」といった独特な操作が加わり、アクロバティックに機体を動かせます。
アクロバティックに敵の攻撃をかわしながら進んでいき、迫力あるボス戦をクリアしていく感覚はスターフォックスならではの醍醐味です。
ちなみに、ミニスーファミではこの「スターフォックス」の最初のステージをクリアすると、幻の廃版ゲーム「スターフォックス2」がプレイ可能になります。
聖剣伝説2
おぉ、3じゃないところが渋いッ…!
聖剣伝説ファンなら同意する方も多いと思いますが、聖剣は有名な3よりも、この2のほうが面白いのです。
聖剣伝説はゼルダの伝説のように、見下ろし型の広大なフィールドを冒険して行くのですが、この聖剣2ではキャラが8方向にヌルヌル動くのがなんとも気持ち良いのです。
このゲーム、主人公は2人の仲間を引き連れ、計3人のパーティで進んでいくのですが、操作キャラ以外の仲間キャラもAIで動いてくれるのが画期的。
3人で敵をバシバシ通常攻撃できるのは気持ち良いですが、コマンドを開いてアイテムや魔法を使い、強力な攻撃や回復をすることもできます。
また、各キャラは数種類ある武器を持ち替えることで、多様な攻撃手段を持てるのも面白いところ。
ダンジョンでは「杭にムチを引っかけてジャンプする」「斧で岩を砕いて進む」など武器を使ったアクションの他、特定の魔法をオブジェクトにかけることで先に進める仕掛けがあるなど、ちょっとした謎解き要素もいい感じです。
あと、聖剣伝説シリーズの音楽はスクウェアのRPGらしく非常に格好良いので、ぜひ聴いてみてください。
ロックマン®X
ロックマンXシリーズの第一作目。なお、ファミコン時代は「ロックマン」しかありませんでした。
ロックマンXは、ロックマンシリーズの未来の世界が舞台になっており、主人公も「ロックマン」ではなく「エックス」という名前で大人びています。
横スクロールと縦スクロールが混在するサイバティックなステージを、チャージショットや各ボスを倒すと入手できる特殊武器を使って進んでいきます。
ロックマンXでは、ロックマンシリーズには存在しないダッシュや壁を蹴ってジャンプするアクションが加わっており、いっそうアクション性が高まっています。
ロックマンシリーズにご愛嬌である「ボス戦の難易度が低い(場合によってはノーダメ余裕)」という欠点はありますが、それでも名作アクションゲームと呼ばれるだけあって、アクション好きはプレイする価値が大いにありますよ。
「ロックマンは子供っぽいからやだ」と敬遠する方も、Xシリーズならちょっと大人っぽい感じなので試してみてください。
ファイアーエムブレム 紋章の謎
任天堂の人気シミュレーションRPG、「ファイアーエムブレム(FE)」シリーズのスーファミ第一弾作品。
ファンタジー世界の王国を舞台に、武器と魔法による戦争が繰り広げられる王道な世界観です。
装備やレベルアップで強くなっていくRPGの要素と剣と魔法の世界観に、うまくユニットを動かして敵陣を倒していくシミュレーションの要素が混ざり合ったこのシリーズ。
今ではスパロボやタクティクスオウガなども浮かぶジャンルですが、このFEシリーズこそSRPGジャンルの元祖とも言える名作です。
スーパーメトロイド
ファミコン版「メトロイド」でも、そのサイバティックで冒険感あふれるステージの描写は素晴らしかったですが、スーファミに移行したことでさらに進化。
縦横あちこちに動き回れる、画面切り替え型の広大なフィールドも顕在。未来的で不気味な空間を、ショットなど様々な武器やアクションで進んでいきます。
今作では持っている武器を切り替え、敵に合った攻撃手段を選べるようになり戦略性が上がりました。
…あと、グラフィックの向上によってボスキャラの気持ち悪さもアップしてます。魔界村や魂斗羅と一緒だな。
ファイナルファンタジーVI
出ました!FF6!!僕的にはFFシリーズの最高傑作です。
音楽、グラフィック共にスーファミ時代では素晴らしく、またシリアスだったFF4からいっそうドラマ性も増し、「映画のようなゲーム」に近付いた作品です。
FF6の特徴は、何と言っても「仲間キャラが14人もいること」、そして「主人公が2人いる」(公式には「全員が主人公」)ということ。
プレイする主人公を選べる形式のゲームではないにも関わらず、主人公が2人存在するというゲームの構成は非常に独特で面白いです。
また、2人の主人公やその他12人の織りなすそれぞれのストーリー、物悲しく壮大な世界観、さり気なく盛られたギャグシーンなど、一つの「作品」としてのクオリティが非常に高いです。
RPGとしての難易度はやや低めですが、FF6はシリーズの特徴であった「アクティブタイムバトル」でも、最も戦闘のテンポが速い作品です。
ガンガン攻撃してあっという間にボスを倒したり、かと思えば強力な全体攻撃でいきなりパーティが壊滅したり、キャラを育てすぎてラスボスを一撃で倒したり(!)、重いストーリーとは裏腹にサクサク進む戦闘も特徴的ですね。
スーパーストリートファイター®II
出ました!スト2!
まさに「格ゲーといえばコレ」というほど、当時のお茶の間を沸かせた傑作格闘ゲームです。
作品としてはシンプルで、いわゆる超必殺技なんかも無いのですが、逆にそのシンプルさが今でもプレイするマニアが存在し続ける理由なのかもしれません。
待ちガイル。
スーパードンキーコング
かつてファミコン初期の作品「ドンキーコング」ではマリオの敵キャラであったドンキーコングが、今作でいよいよ主人公になりました。
…と思ったら、傑作アクションゲームシリーズの仲間入りしちゃいました。
横スクロール画面をジャンプなどのアクションで敵を倒しながら進んでいくのはマリオシリーズと同様。
ただし、主人公はゴリラ(と相棒のチンパンジー)なので、舞台はジャングル。そして敵はワニの集団です。
スーパードンキーコングシリーズの特徴は、マリオシリーズとは全く異なる、キャラやステージ描写、そしてアクションのリアルさです。
マリオのようにポンポン進んでいくというより、タイミングを見計らったり、「こう進めばいいのか!」と理解するまで考えたりする状況が多いのが面白いところです。
ステージの途中には隠しボーナスステージも存在し、何とかそれを発見してクリアしながら「101%クリア」を目指していくやりこみ要素もポイント。
ゲームの雰囲気は任天堂らしいポップな感じもあるものの、どちらかというと洋ゲーのようなリアルで不安な感じが表に出ているのも特徴です。
スーパーマリオ ヨッシーアイランド
通称「ヨッシーアイランド」。「スーパーマリオワールド」で登場したヨッシーは便利な乗り物扱いのキャラでしたが、今作ではなんと主人公に。
クレヨン描きのようなファンシーな絵面の世界を舞台に、ベビーマリオを背に乗せて計48ものステージを攻略していきます。
こちらもマリオシリーズを踏襲してか、横スクロールがメインのアクションゲームです。
しかし、ヨッシーアイランドは特徴的なシステムを数多く採用しており、それが大きな醍醐味になっています。
たとえば、「タマゴを拾ってストックし、投げてアクションする」、「敵や攻撃に触れるとマリオが背から離れ、助けるまでミスへのカウントダウンがされる」といったもの。
また、マリオワールド同様の慣性の付いた移動やジャンプに加え、空中に滞在できる「ふんばり」など独特のアクションも多く、一味違うプレイ感覚が存分に味わえます。
パネルでポン
あまり続編が出ていないのが不思議なくらい。当時パズルゲームと言ったら「すーぱーぷよぷよ」の次に人気だったんじゃないか?というほどの名作です。
システムは、ステージ上の隣り合った2つのパネルを入れ替え、縦か横に3つ同色を並べて消していくというもの。
今で言うとパズドラと同様の形式ですね(ステージはぷよぷよに近い)。どれだけ早くパネルを消していけるか、連鎖を狙っていけるかがゲームのカギです。
妖精たちがキャラクターのファンシーな世界観も特徴的ですね。
スーパーマリオRPG
スクウェアと任天堂が組んで制作された、当時ものすごく話題になった傑作RPG。
FFシリーズなどで培われたスクウェアのRPG制作技術と、任天堂のファンシーなマリオの世界観が融合して、子供から大人まで楽しめる名作になりました。
スーパーマリオRPGは、マリオらしいアクション要素も取り入れられていますが、どちらかと言えば「シンボルエンカウントRPG」です。
街やダンジョンのマップは見下ろし型で、ジャンプしながら8方向ちょこまかと動き回ることができます。
そして、ダンジョンでは敵シンボルとぶつかることで戦闘に入ります(踏みつけても倒せません!)。
独特のファンシーな世界観と並んで、戦闘システムも特徴的。
仲間キャラ3人で共有するFP(FFで言うMP)、攻撃や防御のタイミングに合わせてボタンを押すとクリティカルする仕様、技によってはレバガチャなどの作業が必要、といった、かなり独特なシステムが面白いです。
意外と戦闘の難易度も易しいわけではなく、適当にやっていたら全滅する適度なレベル。ヌルゲーマー向けという訳では決してありません。
また、ステージ上に点在する隠し宝箱、豊富なミニゲーム、FFっぽい隠しボスなどなどやり込み要素も非常に多く、かなりの時間遊べる良作ですよ。
星のカービィ スーパーデラックス
「星のカービィ」シリーズの最高傑作にして、スーファミのアクションゲーム最高傑作と言っても過言ではない超名作。
スーファミはミニスーファミの収録タイトルからも分かるように、名作アクションゲームが多いのですが(そして多くは任天堂)、この「星のカービィ スーパーデラックス」はアクション性、やり込み要素、ボリュームの3点で非常に高い評価の作品です。
このタイトルの特徴は「シナリオが複数に分かれている」ということ。
入門編の「はるかぜとともに」から、一つのシナリオをクリアするごとに、次のより難易度が高いシナリオが出てくる形式になっています。
メインシナリオは全部で5つあり、それぞれのシナリオで複数のステージ(「洞窟大作戦」のみ一つの広大なステージ)をクリアしながら進んでいきます。
ステージ中に出てくる敵を吸い込んでコピー能力を手に入れ、その能力で敵を攻撃したり、後に続く道を切り開いたりします。
特徴的なのは、コピー能力に応じて「ヘルパー」という味方CPUを生み出すことができ、一緒に戦ってもらえるというシステム。
ヘルパーはステージの攻略やボス戦にも役立つほか、2P操作もできるため友達と一緒にプレイすることも可能です。中には2Pプレイしないとまず解けないポイントも…
盛大なやり込み要素をこなしながら、100%クリアを目指して頑張りましょう!
スターフォックス2
さあ、最後がこのミニスーファミ一番の目玉、販売中止になってしまった幻の作品「スターフォックス2」です。
どうもこのスターフォックス2は完成間近だったようですが、製作が遅れたことでニンテンドー64完成のタイミングとも重なり、やむなく2の発売を取りやめて64での新作開発・リリースを選択したとのことらしいです。
そんなこんなでお蔵入りになった作品ですが、ミニスーファミでは「スターフォックス」の最初のステージをクリアするとプレイできるようになります。
スターフォックスファンは垂涎モノですよね…マジで……これだけで買う価値ある。
7,980円は安すぎィ!予約速報を待て!
いやー、このスーファミ名作21タイトルが入っていて7,980円とは…。
ミニファミコンに続き、確実にこの「ミニスーファミ」も予約から即完売、プレミアが付くでしょうな…。
一応、海外版では「海外版ミニファミコンより多く生産する予定」という声明も上がっているらしいので、日本でも同様の生産量は期待できます。
とは言え、ミニファミコンの異常な人気を見ていると、結局は売り切れまくりでプレミアが付くんじゃないかと予想しています。
今のところ、まだどこで発売するか、予約開始はいつか、という情報は入っていません。
気長に情報を待って、予約がスタートしたら即効で申し込みすることをオススメしますよ。
僕も手に入ったらいいなぁ…ゲームにハマって他のことそっちのけになりそうだけど。
じゃあの。