※ミニファミコンに続き「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」の発売も決定しました!ミニスーファミのタイトル一覧は以下の記事をどうぞ▼
30本の収録ソフトがどんなゲームか、内容を一覧にしてみました。
こんにちは、元ゲーマー(戻りたい)のすずきです。
2016年11月10日にニンテンドーから発売されました「ミニファミコン」こと、「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」。
現在も大人気で、品切れで入荷待ちが連なっております。
従来のファミコンより小さいボディで、カセットを入れ替えて遊ぶのではなく、機器の中に30本の名作ソフトがインストールされている形です。
なので、このミニファミコンを買うだけで、30本のソフトのうちから好きな作品を好きなように遊べるという優れものなのです。
さらに、ファミコン当時の懸念点だった「セーブ」についても、中断機能が備わっているとか。
これなら、もう猫リセットや復活の呪文におびえる必要なく、最後まで名作をプレイすることができますね。
さて、そんなミニファミコンで遊べる30本の名作ゲーム。
果たして、どんなゲームが収録されているのでしょうか。
内容を知っているソフト・知らないソフト様々だと思うので、30本のゲームの概要をまとめてみました。
ミニファミコンの購入を迷ってる方、買えたけど何から遊べばいいか悩む方、ぜひ参考にしてみてください。
【もくじと収録ソフト一覧】
- ドンキーコング
- マリオブラザーズ
- パックマン
- エキサイトバイク
- バルーンファイト
- アイスクライマー
- ギャラガ
- イー・アル・カンフー
- スーパーマリオブラザーズ
- ゼルダの伝説
- アトランチスの謎
- グラディウス
- 魔界村
- ソロモンの鍵
- メトロイド
- 悪魔城ドラキュラ
- リンクの冒険
- つっぱり大相撲
- スーパーマリオブラザーズ3
- 忍者龍剣伝
- ロックマン2 Dr.ワイリーの謎
- ダウンタウン熱血物語
- ダブルドラゴンⅡ ザ・リベンジ
- スーパー魂斗羅
- ファイナルファンタジーⅢ
- ドクターマリオ
- ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動会
- マリオオープンゴルフ
- スーパーマリオUSA
- 星のカービィ 夢の泉の物語
- ずっと品切れ…増産・再入荷はするのか
- 【まとめ】
ドンキーコング
まずは1作品目。「ドンキーコング」でございます。
1981年に発売された作品で、なんとマリオのデビュー作。
マリオは実は、マリオブラザーズとかマリオランドが最初ではなかったんです。
「ドンキーコング」は、ドンキーに囚われた恋人レディ(ピーチ姫じゃないのです)を助けに向かうマリオの物語。
ジャンプを駆使して障害物やドンキーの攻撃を避けながら、ステージ上部のドンキーの元を目指すアクションゲームです。
ちなみに、この「ドンキーコング」、ジャンプを駆使してステージを駆け巡るゲームとしても史上初だとか。
本当に後のマリオ作品の源流になっているゲームなのですね。「スーパードンキーコング」も同様。
ひたすら障害物を避け、たまにハンマー(スマブラでも出てくるやつ)をぶん回して敵も倒しつつ、ステージをクリアして点数を稼いでいく。
昔懐かし、最高得点を競っていくアーケードゲーム的要素が魅力の作品でございます。
マリオブラザーズ
はい、お次2作目は「マリオブラザーズ」でございます。
これがマリオ主人公作品の初物ですね。
こちらもやはり、ジャンプを駆使するアクションゲーム。
配管工になったマリオと、2Pキャラのルイージを操作して、下水に住むカメ(ノコノコ)やらカニやらの敵を退治していくゲームです。
道の上にいる敵をジャンプで突き上げて転ばせ、その状態で触れて蹴とばして倒すというのが基本的な流れ。
また、ステージにはPOWブロックがあり、それに触れると地上にいる敵全てが転んだ状態になったりもします。
ステージ上の敵を全て倒したらクリア。次のステージへ進みます。
この「マリオブラザーズ」も、ステージに終わりがなく、ひたすら点数を稼いで競っていくゲームです。
キャラの移動に慣性が働いていてツルツル滑るので、結構慣れないと難しいのがこのゲームの面白い所であります。
パックマン
はい、3作目は任天堂作品ではない、ナムコの代表作「パックマン」。
2Dの迷路のようなステージを進みながら、ステージ上に散らばるクッキーを集めていくというゲームです。
ステージ上には複数体のモンスターという敵がおり、これに触れないようにクッキーを全て回収していきます。
ただ、ステージ上には、クッキーよりも二回りくらい大きなアイテムが点在していて、これをパワーエサと呼びます。
このパワーエサを取ると一定時間パックマンがスピードアップし、今まで逃げるしかなかったモンスターを、今度は襲える立場になるのです。
その状態では、モンスターは青く変色し、パックマンから逃げ惑う。
そして、パックマンが彼らに触れると倒すことができ、点数を獲得できます。
ステージが進むごとに難易度が上がって、パワーエサの無敵時間も短くなっていく。
それが結構、ハラハラドキドキなんですよねー。
これも点数稼ぎアクションゲームでござる。
エキサイトバイク
ちょっと毛並みが変わり、「エキサイトバイク」はオフロードバイクのレースゲーム。
と言っても、マリオカートのように順位を競うのではなく、あくまでステージごとの目標タイムを上回れるかどうかが勝負です。
Aボタンで加速、Bボタンでターボ加速が出来るのですが、ターボ加速をしすぎるとオーバーヒートして一時停止してしまう。
その駆け引きをどれだけうまく出来るかが、このゲームの鍵。
オーバーヒートゲージをうまく読みつつ、加速レーンでゲージを下げつつ進んでいく必要があります。
さらにリアルな事に、上り坂でスピードを出しているとジャンプが出来るんですが、着地時にはうまく左右ボタンで着地制御をしないと、転んでタイムロスになります。
また、地面の小さな突起は、よけるか前輪を持ち上げて通過しないと転んでしまいます。
他にもぬかるみでタイヤを取られたり、他のバイクと接触すると弾き飛ばされたりと、なかなかにリアルな作り。
本格的なレースゲームの走りともいえる作品なのではないでしょうか。
(何で最近のゲームにはオフロードバイクレースの作品が全然無いんだろう?)
バルーンファイト
これもマリオブラザーズよろしく、動きに慣性が働いてヌルヌル動くやつです。
主人公と敵が空中をフワフワと飛ぶのですが、敵の風船にタックルして割り、無防備になった所に またタックルすることで敵を倒していきます。
逆に、敵が自分の風船に触れたり、ステージ中の障害物に触れたりするとアウツ。
主人公の2つある風船が減り、無くなると一機減る、という形です。
ABボタンで上下に、十字キーで左右にと動き回るのは、なかなか面白いと思います。
結構難しそう…
ちなみに、二人プレイの時、味方が別の味方の風船にぶつかっても破裂してしまいます。
なので、「バルーンファイト」は友情破壊ゲーとも呼ばれていたそうですよ。
アイスクライマー
「アイスクライマー」はなかなか珍しい、縦スクロールのアクションゲーム。
ジャンプを駆使して上へ上へと登って行く、マリオブラザーズの派生形のようなゲームです。
行先を邪魔する氷の床をジャンプで砕きながら雪山の上へと登って行きます。
道中に出てくる敵は、ハンマーで撃退!
登っていくにつれてどんどん画面が上にスクロールして行きますが、床のない場所に落ちてしまったらアウツです。
ちなみに、ステージが進んで行くにつれて難易度が上がって行きますが、壊れなかったり、ツルツル滑ったり、なぜか雪山にも関わらずベルトコンベア的に動いたりする床が出てきます。
元々キャラの移動が遅くて操作性が悪いゲームなので、単純そうに見えてなかなか簡単ではない、にくいゲームです。
ギャラガ
縦スクロールシューティングゲーム「ギャラガ」。
シューティングゲームの走りであるギャラクシアンの続編です。
SFチックな世界観はさすが元祖シューティング。
1981年の登場当時、まだゲームは短命だった(開発~リリース期間が短かった為)中で、5年ほども長らく人気を誇っていたそうです。
連隊を組んで出てくる敵を連射でバタバタなぎ倒す爽快感がウケたんでしょうかね?
イー・アル・カンフー
↑画像が小さかったので粗いですが…
「イー・アル・カンフー」は元祖格ゲーと言っても差し支えありません。
中国拳法を舞台にした2D空間で、武術を駆使して敵と戦っていきます。
敵を攻撃していってライフバーを減らし、0にしたら勝ちです。
ただ、技は無く、パンチとキックのみ。ガードもありません。
もちろん超必殺技もないし、波動とか火炎を出したりもしません。
シンプルな殴り合い蹴り合い、敵は武器も使って来るよ、って感じです。
今の格ゲーと最も違うのは、CPUの動きがパターン化されていること。
コンピュータが独自のロジックでCPUを動かしている訳ではありません。
なので、格ゲーと言うものの、どちらかと言うとロックマンのボス戦に近いですかね。
スーパーマリオブラザーズ
出ました!「スーパーマリオブラザーズ」!
マリオと言えばやっぱりこれでしょう。
小学生から安倍総理まで大好きな、マリオと言ったらこれ。
ジャンプを駆使して横スクロールのステージを進み、クッパを倒してピーチ姫を救い出すアレです。
キノコ食って大きくなったり、甲羅を無限に踏んで1UPしたり、Bダッシュしたり…
有名すぎるのでもはや何も言いませんが、世界一売れたゲームらしいです。
その数、何と4024万本。
日本の定価が4,900円だったのを考えると、1,000億円以上は売り上げてます。やべぇ…
ゼルダの伝説
出ました!「ゼルダの伝説」!出た!ゼルダ!出たよ~!
僕は64の超人気作「時のオカリナ」でゼルダを知ったクチなのですが、そのゼルダの伝説シリーズの第一作がコレ。
なんと、かなりマニアックなファミコンディスクのソフトだったのです。
もちろん、普通のファミコンカセットじゃないので、専用のディスク読み取り機も買わなきゃいけないんですよねー。
うちの親父と祖父はゲーマーだったので、それも持ってましたけどね。
1画面ごとに切り替わるフィールド上を歩き回り、敵を倒しながら進んで行きます。
もちろん、ゼルダ恒例の謎解きもこの時から盛りだくさん。
最初は行けなかったフィールドが、後々アイテムを入手することで行けるようになったり、各ダンジョンにボスがいたり、まさに冒険してる感が味わえるのもゼルダの醍醐味。
敵の種類や攻撃手段も多彩だし、こちらも爆弾やブーメランといったアイテムを駆使して攻略していけるのが面白い。
最後は、トライフォースを盗んだガノンを倒して、囚われたゼルダ姫を救い出します。
うーん、ゼルダは名作だなぁ…時のオカリナしかやってないけど。
アトランチスの謎
これ、名前は聞いたことあったんですけど…
かなりのクソゲーらしいです。
ファミコン時代は、今のゲームより遥かに簡単に制作できた(シンプルなので)だけあって、製作期間も短く、ポンポン色んなタイトルが出ていました。
そのため、こういうクソゲーも数多かったと言います。たけしの挑戦状とか。
このゲームもたけしの挑戦状よろしく、横スクロールのアクションゲームで、操作性最悪&理不尽たくさんという感じだそうです。
最速プレイ動画があったので見てみましたが、う~ん、訳わかんねぇ!
グラディウス
先の「ギャラガ」が縦スクロールシューティングの名作なら、この「グラディウス」は横スクロールシューティングの名作。
サイバティックで爽快感溢れる世界観と操作性、たくさんあるパワーアップアイテム、子機の存在、メイン砲以外の攻撃手段などは、この初代から存在。
もちろん、手ごたえのあるボス戦も魅力。
ファミコン時代からこのスピード感ある本格シューティングが楽しめたと言うのは素晴らしいですねぇ。
魔界村
この「魔界村」も横スクロールアクションの傑作ですよね~。
おどろおどろしいステージや敵を、鎧を着た主人公が様々な武器を駆使して倒しながら進んでいく。
難易度はちょっと高めなのも相まって、少しとっつき辛い部分もあるかも知れませんが、ファンの人気は固い作品です。
インパクトの強いボス戦も魅力の一つですね。
ちなみに、鎧を着ている主人公、一度ダメージを受けるとなぜかパンツ一丁になります。
いや、鎧が破壊されたって事ではあると思うんだけど、どうなのソレ。
ソロモンの鍵
一画面に収まる小さなステージをドンドン進んでいくアクションゲーム。
行く手を塞ぐブロックを消したり、目の前に新たなブロックを作る術をうまく使って、ステージのゴールまで進んで行きます。
最初はゴールの扉に鍵がかかっていますが、ステージ上に存在する鍵を入手することで入れるようになります。
途中には敵がいて攻撃して来ますが、その攻撃をブロックを作って防ぐことも可能。
他にも、ブロックの作り方を問われるパズル要素が強いステージがあったり、マリオよろしくファイヤーボールというアイテムで敵を倒しながら進んで行くことも出来たりと、幅広いゲーム性が魅力。
メトロイド
これも出ましたね!歴史的名作「メトロイド」。
スーツで全然分かりませんが、主人公のサムスが女性なのは有名ですね。
SFな世界の中で、パワードスーツを着たサムスが横に広がるステージを進んでいきます。
ロックマンのリアルなSFバージョンみたいな感じでもありますが、最も違うのは「散策ができる」と言うこと。
サムスを操作して、広大な惑星ゼーベスを散策しながら、ラスボスを倒しに行くという形です。
各所に存在しているアイテムを入手することで武器が増えたり、ライフ上限が増えたり、サムスが強化される。
また、ステージ各所には壊れる壁などが存在していて、それを発見することで先に進めるなど、冒険的要素がたっぷりなのがこのゲームの魅力。
しかし一方で、散策できる広いステージなのに地図が無かったり、壊れる壁がノーヒントだったりしていて、自力クリアはかなり難しいとか。
昔のゲームならではの理不尽さですよねぇ。
悪魔城ドラキュラ
この「悪魔城ドラキュラ」も、魔界村のようなおどろおどろしい横スクロールアクションゲームです。
鞭を振り回して怪物を倒しながら進み、ボス戦も経て進んでいきます。
魔界村と違うのは、体力制であるという所が大きいでしょうか。
ダメージを受けて体力が減り、0になったらアウツ、というシステムです。
重い動作性、リアルでホラーチックな雰囲気などがコアな人気を誇るとか。
このシリーズも続編が出てますよー。
リンクの冒険
はい。リンクは、実は「ゼルダの伝説」だけじゃないんです。
この「リンクの冒険」は、ゼルダとは違う横スクロールアクションがメインのゲーム。
フィールドは2Dの上下左右に動ける構成で、ダンジョンに入る・フィールド上の敵にぶつかると横スクロールのステージに移ります。
敵を倒したり、アイテムを入手したりするとレベルアップするのも、ゼルダシリーズにはない特徴。
体力満タンでソードビームが出たり、魔法で体力回復をしたり等々で、高い難易度のステージを攻略していきます。
あまり知名度が高くない?ゲームですが、昔からのゼルダファンには知ってる人も多い作品かもしれません。
つっぱり大相撲
なんという潔いタイトル。
相撲ゲーと言いますが、これは格ゲーの領域。
つっぱりや押しで相手の体力を減らし、体力ゲージが輝いている時に決め技を決めて倒す、という形です。
このゲームの魅力は、AボタンとBボタンを組み合わせて出す技の多さ。
何でも「すうぷれっくす」「ぶれえんばすたあ」なんて技があるとか…オイ。
後は、まわしを脱がせる技なんかもあるみたいです。ええ。
スーパーマリオブラザーズ3
ミニファミコンには、初代ともう一つ、スーパーマリオブラザーズ3も収録されています。
ステージがマップ上で選べるようになっていたり、ファイアフラワー、たぬき等々、色んなマリオのパターンが増えてゲーム性がグッと上がっています。
ステージが増えたことでボリュームも大幅に上がり、グラフィックも綺麗に。
隠しアイテムがあったり、ステージが左右ともスクロール可になって散策ができたり等々。
横スクロールマリオが、この3でひとつ完成されたと言っても過言ではないでしょう。
忍者龍剣伝
こちらは悪魔城ドラキュラと同じような、横スクロールのライフ性アクションゲーム。
現代のリアルなストーリーと共に、忍者が颯爽とステージを駆け抜けて敵を倒していくのはなかなかに爽快。
ロックマンX忍者らしく壁に張り付いたり、強力な忍術を使うこともできます。
まぁ、難易度はクソ高いらしいですが…
ステージごとに挟まれるドラマシーンや、ファミコン後期らしい三角波とは思えない高クオリティのBGMも魅力です。
ロックマン2 Dr.ワイリーの謎
エアーマンが倒せない。
ダウンタウン熱血物語
お笑い芸人のダウンタウンじゃありません(僕はそう勘違いした)。
「熱血硬派くにおくん」の3作目だそうです。
ツッパリの抗争が舞台のこのゲーム。
主人公の彼女が敵対する学校のツッパリにさらわれて、それを助けに行くストーリー。
パンチとキックで戦いながら、時には木刀などの武器も使います。
2Dのフィールドを8方向に動き回り、ひたすら喧嘩しまくるのがシュール。
お金を使って商店街で買い物できたりもするのですが、敵を倒すとお金がもらえる仕組み。
カツアゲじゃねーの?
ダブルドラゴンⅡ ザ・リベンジ
ブルース・リーのような主人公が横スクロール・上下左右に動けるステージを進み、敵をなぎ倒していくゲームです。
ファイナルファイトと同じ形と言ったら、分かる人は分かるでしょうか。
舞台は核戦争後のニューヨークだそうで。北斗の拳…?
なんかハート様みたいなボスキャラもいます。うん。
スーパー魂斗羅
ランボーみたいな主人公が銃を乱射しながら進んでいくゲーム。
メタルスラッグのような、そうでないような。
横スクロールのステージもあれば、上下左右に進めるステージもあり。
また、シューティングのように銃を強化できるアイテムもあったりして、なかなかありそうで無い独特のゲームになっています。
硬派だ。
ファイナルファンタジーⅢ
出ました、みんな大好き「ファイナルファンタジー」。
3はやはりファミコン最後の作品だけあって、進化が凄いです。
FF3の魅力と言えば、何と言っても「ジョブ」の存在。
ナイトとかたまねぎ剣士とか、たくさんあるジョブを選び、自由にメンバーの能力を変えてパーティ編成をしていく。
装備できるアイテムもジョブによって異なるし、敵によってどんな戦い方をするかも考えなきゃいけない。
そのやりこみ要素と面白さが、まさしく人を惹きつけるRPGたらしめたのだと思います。
ちなみに、3を最後に、FFは9までターン制バトルからアクティブタイムバトル制へと移行することになります。
また、セーブポイントが存在しないのも3まででした。
セーブポイントが無いおかげで、ラストダンジョン~ラスボスまでの道のりが鬼畜なんですよ、このゲーム…
とは言え、この30作の中でもトップクラスに長時間プレイできるゲームだと思うので、やって損は無しですね。
ドクターマリオ
今はあまり知名度が無くなってしまいましたが、当時はパズルゲームと言ったら「ドクターマリオ」。
ステージ上に存在するウィルスを、同じ色のカプセル4つを集めて隣で消すことで消滅させ、全て消滅させるとクリアという仕組みです。
ぷよぷよで言うと、「おじゃまぷよを全部消したらクリア」って事ですね。
当時はパズルと言ったらテトリスって感じだったようなので、このシステムは結構独特で人気だったみたいです。
ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動会
はい、ミニファミコンには、くにおくんシリーズも2作入ってます!
こちらはツッパリのくにおくん達が運動会をやるゲーム。
…とは言っても、いや、ケンカですわ。
一応、クロスカントリーとか玉割り競争とか、走って1位を競う競技をやるんですが。
殴る蹴る、武器を使う等々、妨害をしながら進んでいくゲームです。
BGMが運動会のアレなので、なんだかとてもシュールな出来になっています。
マリオオープンゴルフ
あの「マリオゴルフ」の元祖は、実はファミコンでした。
ジャケットのルイージの姿がやたら印象的な、「マリオオープンゴルフ」です。
さすがにマリオゴルフとは比べ物にならないクオリティですが、タイミングを合わせてショットする仕組みは当時から同じ。
当然クラブも選べるし、風の概念やボールを打つ位置なども選べます。
全18ホールをじっくり回りましょう!
スーパーマリオUSA
なんと、「スーパーマリオUSA」も入っているとは、さすがミニファミコン!
USAで特徴的なのは、何と言っても野菜投げ。
地面に埋まっている野菜を拾って投げつけることで攻撃ができます。
また、キャサリンの放つ卵なども拾って投げることが可能。浮いてるのに。
もう一つの特徴は、マリオ以外のキャラも選べること。
ジャンプがマリオより凄いルイージ。
ジャンプの後に滑空できるピーチ。
物を持つスピードが速く、持って歩く時も減速しないガチムチ・キノピオ。
日本のマリオも面白いけど、USAも通が知る名作アクションだね!
星のカービィ 夢の泉の物語
最後を飾るのは、1993年というファミコン末期に出た名作。
「星のカービィ 夢の泉の物語」でございます。
カービィ伝統の2D横スクロールアクションゲーム。
フワフワと宙に対空し続けられるカービィですが、普段は攻撃手段を持っていません。
その代わり、敵を吸い込むことができ、その吸い込んだ敵に応じた能力(ファイヤーとか)を習得することができます。
たくさんの種類の能力の中で、そのステージの攻略に最適なものを入手し、ボス戦まで進んでいく。
そのシステムが確立され、後のスーファミで「スーパーデラックス」という歴史に残る名作に至ることとなったんですね。
スタンダードながら以外と独特なカービィの世界観をしっかり楽しみましょう。
ずっと品切れ…増産・再入荷はするのか
このミニファミコン、発売からずっと大人気で品切れ状態が相次いでいます。
しかし、現在でも増産・再入荷は少しずつ行われているため、根気良く待っていれば新品定価でゲットできるそうです。
最近では1月21日に再入荷があったとの情報がありました。
とは言え、やはり人気商品なのですぐに売り切れてしまい、ずっと品切れ状態が続いているかのように見えてしまっていますね。
この品薄状態は世界中で同様だそう。
北欧のノルウェー・スウェーデンでは小売店が「ミニファミコンは生産を終了した」と発言したようですが、真相やいかに…
少なくとも日本ではまだ生産されているはずなので、北欧でもただ品薄続きの状況にお店が皮肉を言っただけかも知れませんね。
日本ならAmazonや楽天でも在庫はあるので、買えないことは無いですけどね。
そのかわり転売ヤーが定価以上で売ってますが…
まあ、僕のブログからAmazonで購入した方もおられたみたいですし、待ちわびる時間と精神の消耗を考えたら、Amazonでパッと買うのも悪くないと思いますけどねぇ。
最近はどんどん価格も下がっていって定価に近い値段になってますし、もしかしたら待ち続けるよりお得かも知れません。
【まとめ】
という訳で、以上ミニファミコンに収録されている30作品の簡単な概要でございましたー。
いやー、とても魅力的なゲームばかりですね。さすが任天堂。
僕が特にやりたい作品は、ここら辺ですかねー。
・スーパーマリオブラザーズ3
・ファイナルファンタジーⅢ
・星のカービィ
まぁ、欲を言ってしまえば、ドラクエ、MOTHER、たけしの挑戦状辺りもあってくれたら嬉しかったなーと思いますけどね。
ぜひぜひ、あなたもミニファミコンを手に取ってプレイしてみてください。
じゃあの。
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