以前、購入した物件の瓦屋根が破損していたので修理してもらいました。
屋根は早いうちに直さないと雨漏りが起きて厄介なことになるので、善は急げ!と瓦職人を見つけて発注したのですが、すごくスムーズに終わりました。できばえも上々。
せっかくなので、瓦屋根修理の料金や発注手順、そして信頼できる瓦職人を簡単に見つける方法を共有しようと思います。
あなたも瓦屋根の家を持っていたら、事前にこの記事は見ておいて損はないです。
実際の発注ベースで料金がわかる例ってあんまりないですからねー。
【もくじ】
瓦屋根のビフォーアフター
まずは見て下さい。以下が最初の壊れた状態の瓦屋根▼
バッキバキやで…
んで、これが直した後です▼
見違えるようにキッチリ!これなら雨漏りの心配はありません。
作業は一日で終わりました。瓦のずれを直し、漆喰を塗り直し、必要な分だけ新しい瓦に差し替える。素人にはできない芸当ですね。
瓦修理の料金はいくらくらい?
上記の一角の修理で、料金は約39,000円でした。なかなかいいお値段します。
瓦や漆喰の実費は高くありませんが、高所作業だけあって職人の労務費が請求内訳のメインとなっています。
ちなみに、瓦屋根の修理料金の相場は1㎡あたり10,000円前後です。
広い家だと屋根も大きくなるので、瓦の総葺き替えをしたら3ケタ万円の請求も覚悟しなければなりません。
ただし、「台風で瓦が剥げた」「風で物が飛んできて瓦が割れた」「瓦が盗まれた」など、自然災害や泥棒による瓦の破損は火災保険の対象になります。
火災保険が下りる場合は、保険金で修理費用を賄えるので心配は少ないです。
※自然災害のリスクと火災保険の重要性については以下の記事を見てください▼
瓦修理を発注する流れ
瓦修理の発注はとっても簡単です。以下のように進んでいきます。
瓦職人など業者を見つける
↓
写真と物件情報を送付する or 現地調査を調整する
↓
(現地調査後)見積りを受領し、OKなら発注の連絡
↓
現地にて作業
↓
請求書を受領、支払いをして完了
僕は物件の遠方に住んでいましたが、メールでのやり取りで全て完結しました。
修繕箇所の写真と物件住所を送って、作業後に請求書をもらって支払いを行う。パソコンの前にいるだけで、修理の全ての手配ができましたよ。
簡単に信頼できる瓦職人を選ぶ方法
職人の世界も十人十色。良い業者もいれば、悪い業者もいます。
そんな中で、簡単に信頼できる職人を見つけるには「ネットで探す」ことを強くオススメします。
なぜかと言うと、圧倒的に業者のナリを掴みやすいからです。
肝心の方法は「ホームページの内容が充実していてタメになる業者を選ぶ」だけです。
「本当かよ?」と思うかも知れませんが、実はきちんとした裏付けもあります。
自分達の仕事を人の役に立つ記事情報に作り変えて公開するのは、自分達がしっかりとその仕事内容とお客さんのメリットを理解していなければ不可能だからです。
人は誰しも、自分が十分に理解していないことはうまく相手に説明できません。
仕事の場合、仕事の仕方を理解していても、「なぜそれをやるか」「なぜお客さんの為になるか」まで理解していなければ、それを記事として人の役に立たせることはできません。
そういった意味で、ホームページが充実している業者は信頼ができると考えられるんです。
瓦屋根の状態を自分で確認するには
最後に。瓦屋根を修理すると言っても、修理の必要性があるかどうか、瓦屋根を確認してみないと分かりませんよね。
雨漏りが起きてから「もしかして、瓦がヤバい?」と思うのはちょっと遅いですし。
自分で瓦屋根をチェックするには、①自分で屋根に登る、②自宅を見下ろせる場所へ移動する、③ドローンを利用する、といった選択肢があります。
自分で屋根に登るのは危険なので、可能であれば②か③を選びたいところですね。
とはいえ、「平地ばかりで自分の家を見下ろせない!」という方も非常に多いと思うので、僕的には③をオススメしたいです。
ドローンの購入、操縦の手間はありますが、自分で屋根に登るよりは断然良いです。
詳しくは以下の記事をご参照ください▼
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