前回のエントリーの続きです。
これから格安SIMに移行する人、移行を検討している人は参考にしてみて下さい。
イオンSIMと他社SIMの比較
その結果、イオンSIMと契約する事に決めましたが、その決め手は「通信容量の多さと料金の安さ」でした。
格安SIMへの移行に当たって、僕は「通信容量3GB+音声プラン」に絞って各社のプランを比較検討していました。
主要な格安SIM各社の料金表はコチラ。
引用元:【7月おすすめ】格安SIM(MVNO)料金徹底比較・まとめ! – 最安の格安SIMを調べる方法 ≫ 使い方・方法まとめサイト - usedoor
イオンSIMおよび僕が検討していた3GB・4GBプランは黄色く塗っています。
これを見て頂けると分かるのですが、イオンには3GBのプランがありません。
代わりに、唯一4GBのプランが存在しています。
そして、その4GBのプランが、他社の3GBプランと料金が変わらないんですよね(むしろ安め)。
で、格安SIMには、その月の通信容量で使いきれなかった分を、翌月に持ち越しできるシステムを採用している会社が多い。
イオンもそのシステムを採用している為、3GBプランを検討していた僕にとっては、通信可能容量が最も大きいのは非常に嬉しかった訳です。
僕の普段の使い方だと、大体毎月3GB行くかどうかって感じですからね。
「4GB+使いきれなかった容量」を毎月使えるとなると、もっとガンガンSNSに写真投稿したりしてもOKになります。これはデカイ。
携帯でYoutubeとか動画をガンガン観たりする事なく、普通にSNSやブラウジングで使っている分には、毎月3GBもあれば十分。
そこに+1GBあれば、だいぶ自由度と安心感が得られるってもんです。
ちなみに、通話料金やその他のオプションって、他もあまり大差ありません。
楽天SIMだったら楽天ポイントが付いたり、DMMSIMならDMMポイントが付いたりするので、そこはプラスですけどね。
後は、Wifiスポットが使えるBIGLOBEとかとか。
イオンは全国の店舗で一応サポートが受けられるってメリットもあります。
あと、格安SIMを検討する上で、通信料金と共に僕が重視したのは「回線速度」。
この回線速度と言うのは、「最大225Mbps」とかいう理論最大速度ではありません。
「普段使っている時の、実際の回線速度」の期待値です。
期待値と言うのは、僕は価格.com等のレビューサイトで判断をしました。
回線速度を計測するスピードテストの結果はアテにならないので、レビュー文章のみ。
すると、当初第一候補として挙げていた楽天SIM(楽天ポイントが溜まるし、3.1GBで1,600円と安い為)は、人気すぎて回線速度が遅いという評判だったのでアウト。
そして、その他のSIMは似たり寄ったりという事が分かりました。
格安SIMは「ユーザー増⇒回線混雑⇒回線増強⇒ユーザー増…」というループを現状繰り返している為、基本的に遅いキャリア・早いキャリアの差は時期によって変わっていくそうなのです。
で、第一候補だった楽天SIMがダメだなーとなって、初めて目に付いたのがイオンSIMでした。
イオンSIMは4GBの通信容量で、さらに楽天SIMより月額が安いと。
通信速度についても特段批判が多い訳でもなかったので、こりゃあもう決まりだ!となった訳です。
通信速度も特別遅くなく、月額料金も安く、しかも通信容量は他より1GBも多い。
実際に数日間使ってみても、さほど回線速度で困ることはないです(昼休みと22時頃は重いかな)。
胸を張って、イオンSIMをオススメできますね。
イオンSIMの申し込み方法について
そんな僕オススメのイオンSIMですが、申し込み方法は2種類あります。
1、イオン店頭での申し込み
2、ネットでの申し込み
まず、1の店頭申し込みについて。
イオンの規模が大きめな店舗であれば、店頭でSIMの契約をすることが可能です。
店頭契約だと、MNPでも不通期間無しでイオンSIMに乗り換えられる場合もあるとか。
普通、MNPでは2~3日ほど通信が出来なくなる不通期間が生じますから、これは大きい。
イオンスマホを取り扱っている店舗はこちら。
尾鷲の近くだと、津店か伊勢店なら即日対応OK、取り寄せ対応なら熊野店でも可ですね。
残念ながら、尾鷲店だとそもそもスマホの取り扱いが無いので契約できません…
安全のため、店舗に行く前に「SIM契約をしたい」と電話してみましょう。
それから、スマホの取り扱い窓口で話をすれば良いと思います。
続いて、2のネット申し込みの方法について。
こちらは人気が殺到する為、数量限定の受付とのことです。
まず、商品を購入するには、「イオンデジタルワールド」の下記ページにアクセス。
https://shop.aeondigitalworld.com/shop/c/c160106/
すると、色んな名称のSIMカードが軒並み3,240円で販売していると思います。
ちょっと分かりづらいのですが、このSIMには以下の9パターンが存在します。
「音声専用SIM」「データ通信専用SIM」「SMS付データ通信専用SIM」
上記それぞれの、「標準SD」「microSD」「nanoSD」
僕は「音声専用SIM=電話と通信両方できる」のmicroSDを求めていました。
なので、該当する商品の画像を探して、クリックします。
(商品が売り切れた場合は一覧に表示されません)
後は、商品をカートに入れ、商品購入手続きに進みます。
※商品購入の際には会員登録が必要になります。
なお、商品価格は3,240円ですが、これに送料が+560円かかる為、実質3,800円になります。
この商品価格3,240円と言うのは、他社でも徴収している「SIMカードの発行手数料」なんですよ。
格安SIMは、「最初にSIMカードを買って、月額契約を申し込む」という形なのです。
という訳で、商品を購入するとイオンからメールが送られてきます。
その中にリンクが入っていると思うので、それをクリックして、契約プランの決定に進みます。
まず、自分が契約したい通信容量を選択し、次に進みます(料金は書いていないので注意)。
それから、契約者情報の入力と、音声通信SIMを購入した場合は、本人確認書類のアップロードが必要です。
ちょいと面倒ですが、免許証の裏表を写メでも撮って、パソコンに送ってからアップロードしましょう。
それが終わったら、月額料金の支払い方法の登録です。
要するに、「支払いに使うクレジットカードを登録する」という作業です。
入力を終えたら「確認」ボタンを押し、一連の申し込みが終了となります。
「お申込みを受け付けました」のメールが来てから、約1週間ほどでSIMカードが手元に届きます。
SIMが届いたら、さっそく携帯に挿入し、APN設定をしたら晴れて使用可能になります。
※各携帯端末ごとのAPN設定の仕方はググって下さい。簡単ですよ。
あなたも3大キャリアからおさらばしませんか
はい、以上、オススメのイオンSIMの他社比較と申し込み方法でした。
僕はかれこれ10年以上契約していたドコモとすっぱり別れ、イオンSIMに移行することにしました。
今までドコモに毎月8,000円以上支払っていたのが、イオンSIMに移行したことで、毎月2,000円程度の支払いに収まりそうです。
ドコモ時代からの目立った不足も特に感じないし、現状、使用に何の問題もありません。
これで月々かなりのお金が浮くようになるとは、本当なぜもっと早く移行しなかったのかと悔やみます。
もちろん、イオンSIM等の格安SIMにも、「通話料金が高い」「通信速度が遅くなりがち」「3大キャリアのような手厚いサポートは無い」といったデメリットはあります。
でも、通話料金はIP電話や楽天でんわ、メッセンジャーアプリで何とでもなります。
他2つも、毎月6,000円以上の節約のトレードオフだと思えば、全く苦にならない程度だと感じます。
もちろん人によって感じ方は違うでしょうから、しっかりご自身で吟味して格安SIMの導入は決めてもらいたいと思います。
でも、僕は今のところ、万人にオススメしたいなー。
この毎月の節約効果、年単位で見たらマジででかいですよ。
じゃあの。