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節約を継続するコツ「細かい節約じゃなく、大きな節約」を心がけよう

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あなたは自分が節約を続けられる人間だと思いますか?思いませんか?

 

僕は正直なところ毎日コーヒーを飲むのがやめられないし、飲み会に誘われたらホイホイついていっちゃうし、外食大好きだし、毎日家計簿をつけてもいません。

ですが、それでも僕は普通の人より確実に節約は継続できているし成果も出せていると思っています。なぜかと言うと、節約のコツを理解しているからです。

 

節約は出費を我慢することではなく、「支出を減らすこと」が本質です。僕は日常のコーヒーとかを我慢するのが難しいタチなので、それ以外の部分で支出を減らしています。

そのおかげで、低年収でも十分に貯金や投資ができて、余裕をもって暮らせているというわけです。

 

今回は、その節約を続けるための最大のコツである「大きな節約に目を向けろ」ということを解説しようと思います。

節約が続かない方、思ったように節約の効果が出ない方はぜひご一読を。

 

大きな節約って何?

「大きな節約」とは「節約できる金額が大きい」という意味です。

具体例は下記しますが、例えば家賃は支払額が大きいぶん、うまく節約できれば数万円単位でお金が浮くことになります。

節約は「抑えられた支出の総額」で見るべきなので、僕達はこの大きな節約にこそ目を向けるべき、というわけなのです。

 

家賃を削減。より安い家に住む

上述の通り、家賃は毎月けっこうな金額が出ていくので、そのぶん節約ができる金額の幅も大きいです。

一人暮らしの方は、価格を含めて物件選びを慎重に行うことで非常に大きな節約効果を実現することが可能です。

家賃を節約する方法については、以下の記事で詳細をまとめているのでどうぞ。

 

携帯は今すぐ格安SIMに変える

ドコモ、au、ソフトバンクで回線を契約していたら、毎月5,000円とか6,000円とか結構な額の出費が発生してしまいます。

ですが、格安SIMを導入することで毎月2,000円程度で十分スマホを使えるようになるので、これも大きな節約効果が期待できます。

通話料金は高くなりますが、今はLINEやメッセンジャーなどで無料通話もできるので、わざわざ電話をする機会ってあまり無いでしょう。

「よく分からないから」「面倒くさいから」という理由で格安SIMへの切り替えを行っていない方は、毎月お金を損していると言っても過言ではありません。

 

僕はイオンSIMを使っています。他社では通信容量3GBの値段で4GBぶん使えるのでお得ですよ。

 

持ち家、自動車は買わず必要最低限へ

家や自動車は高額であることに加え、税金やローンの支払いもかかってくるので非常に負担が大きい出費です。

「節約してお金を貯めたい」と思うのであれば、家や車を買うことには極端に慎重になった方が良いです。

特に、自分の収入に見合わない家や車をローンを組んで買う人は多いですが、そんなことしていたら何十年もずっと資金繰りに困り、節約生活を送らなければならなくなります。

 

家は賃貸、車はカーシェアや安い中古車を活用することで、これらの重い出費をカットすることができます。

ローンや下らない世間体に惑わされず、身の丈に合った支出をしなければいけません。

 

小さな節約は「ゆるいルール決め」が重要

上記のように「大幅に金額を抑えられる部分に目を向ける」のが節約を続けるコツですが、日常的な小さな出費も節約できれば、より効果が高くなることは事実です。

しかし、毎日自販機で買うジュース、平日のランチ、飲み代などをしっかり我慢できる人はあまり多くありません。僕も我慢できないタチです。

そこでオススメなのが「小さな節約にはゆるいルール決めをする」ということです。

 

決して無理をしない範囲で支出項目ごとの月額出費上限を決め、「そこまでは使ってOK」という気持ちで節約を続ける方がうまく続きます。

節約は我慢を続けることでストレスが溜まり、嫌になって辞めてしまうパターンが多いです。そして、そのストレスは支出頻度の高い「細かな節約」で生じるケースがほとんどです。

細かな節約を頑張っても効率が悪いので、ここでストレスを溜めて節約自体を諦めるのは非常に残念なことです。

 

というわけで、以下で細かな支出へのルール決めの方法について解説していきます。

 

まずは出費の状況をチェックする

一番はじめに、まずは「自分が毎月、何にどれくらい出費をしているのか」を把握しておく必要があります。でなければ、何をどれだけ節約するかが定まりません。

これは大きな出費にも当然当てはまりますが、細かな節約にも気を遣うのであれば、この出費のチェックは必ずやっておかなければいけません。

 

まずは口座の入出金履歴を見つつ、ノートにザックリ大体の支出一覧を書き出してみましょう。

こうすることで「何をどれだけ節約すべきか」がパッと分かるようになります。

もっと簡単に行えるようにするには、口座やカードの使用履歴を連携したら自動で支出内訳を把握することが可能な「マネーフォワード」を導入するのがベストです。

 

現状の支出よりやや少なめに予算を立てる

現在の自分の支出状況が分かったら、食費や交際費(飲み代)、遊興費(デートとかカラオケとか)といった変動費に対して、それぞれ今までの平均支出額よりやや少ない金額を上限として予算立てをします。

例えば、食費に毎月3万円くらいを割いていたとしたら、今月からはちょっと削って27,000円以内に収める、というルール付けです。

こうやって予算額で制限を加える方式にすると、支出のたびに「節約するって決めたのになぁ…」とストレスを感じることを避けられ、かつ計画的に節約が可能です。

 

肝心なのは無理しないこと、ストレスを感じないことです。なので予算設定は無理なく達成できる範囲で行い、達成するに従って少しずつ絞っていく実験をしましょう。

また、僕は今まで飲み会と晩酌で毎月1万円くらいはお酒を飲んでいたのですが、「週末と飲み会でしか酒は飲まない。自分からは飲みに誘わない」というルールを決めた結果、無理なく飲み代の大幅削減が達成できています。

自分で無理なく守れるルール決めをするのは最初は難しいかもしれませんが、色々と検証していって節約が継続できるルールを見つけて頂ければ幸いです。

 

【次はこの記事もオススメ】

⇒節約とはすなわち買い物を管理することに繋がります。貧乏を脱出するためには、買って良いもの・悪いものがあるので、それを知っておくのも非常に大切です。

⇒仮想通貨を使えば、銀行で現金を送金するより遥かに安くスピーディに送金ができます。これも節約の一種ですね。新しい技術やサービスは常に調べておくと得します。

⇒節約したい、お金を増やしたいと思うなら、絶対に宝くじだけは買っちゃいけません。その理由を解説しています。