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貧乏、低年収を卒業するための買い物の仕方(何を買うべきか?)

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あなたは貧乏人と金持ちの「お金の使い方の違い」を知っていますか?

 

年収が低い層ほど喫煙率が高かったり、パチスロに行く率が高いというのは有名な話ですね。彼らは誘惑に弱く、手に入ったお金を浪費するから一向に貧乏から脱出できないのです。

一方、お金に困らない裕福な人の場合は、手に入ったお金を「さらにお金を稼ぐために使う」ので、どんどんお金持ちになっていくんです。

この理屈は「金持ち父さん 貧乏父さん」シリーズを読めばよく分かります。

僕は今の収入は低いのですが、お金の使い方は間違いなく「お金持ちの使い方」の方に近いです。でなければ低年収から脱出できないのでね。

 

というわけで、今回は貧乏人・低収入脱出のために、普段から何を買うべきか?逆に買っちゃいけないものは何か?ということをシェアしたいと思います。

もしあなたがボーナスが出るたびにブランド物を買ったり、海外旅行に出かけたり、盛大に飲み歩いたりする人であれば、絶対に知っておくべき知識ですよ。

 

買うべきもの一覧

お金を生み出してくれるもの

貧乏を脱出してお金持ちになるために買うべきもの。最も大事なのが「持っているとお金を生み出してくれるもの」となります。

一言でいえば投資ですね。投資用の不動産、投資信託、株、仮想通貨、自動販売機などなど、あなたの口座にお金を入れてくれる商品を買っていくべきです。

 

ただし、「きちんとお金を生み出してくれる商品」を買うのは決して簡単なことではありません。投資なので、得する場合も損する場合もあります。

だから、失敗しない可能性を高めるために日々投資について勉強を行い、本当に稼げる投資かどうかを判断できるようにならなければいけません。

 

と言っても、何事も勉強をするのに一番効率の良いやり方は「まず実際にチャレンジしてみる」ということ。実践しながら知識を蓄えていくことで最もスピーディに成長できるので、まずはトライしてみましょう。

以下参考記事を貼っておきますので、以下も合わせてご覧ください。

【不動産投資】

【仮想通貨】

 

コストを削減してくれるもの

「お金を生み出すもの」を買うべきであれば、同時に「コストを減らしてくれるもの」も買うべきものとして挙がってきます。

具体的に言うと、毎月の家賃や水光熱費、携帯、ネット代といった固定費の支払いを削減してくれるものや、余裕時間を作ってくれる食洗器などの時短アイテムなどです。

お金と時間の節約ができるものを意識して購入していくことで、より収入を増やしやすくなっていきます。

 

一番身近なコスト削減は、何と言っても「格安SIM」ですね。大手キャリア契約だと毎月5~6,000円以上の出費ですが、イオンSIMに切り替えたら月額2,000円程度まで下がったので超オススメです。

毎月の家賃を節約したり、格安賃貸物件を見つける方法については以下の記事をどうぞ。

電気代は電力自由化で様々なお得商品が出てきていますが、僕のオススメは使用量の4~7%がビットコインで還元される「Coincheckでんき」です。

 

出費以上の価値を与えてくれるもの

また、「出費以上の価値を与えてくれる=将来お金を生み出してくれそう」な商品も、買うべきものとして挙げられます。

例えば、お金を生み出す作業を効率化してくれる高性能のパソコン、ブログやメディアの記事ネタになる調査・取材(と銘打った外食とか)、そして自己投資です。

要は「将来、自分がお金を生み出すパワーに変えられるもの」ですね。もちろんあなた自身に「お金を生む力」があることが前提ですが、その力を育てないとそもそも貧乏人は脱出できませんからね…。

 

僕の場合は本業に加えて投資やブログでも収益を得られるようにしているので、新しいパソコンやスマホを買うことや、日常の色々な体験をすることが「将来お金を生み出すもの」として活用できるようになっています。

お金持ちはたいてい、雇われるだけでなく自分のビジネスを持っているものですが、それにはこうした理由も大きいです。

 

自分のビジネスを作ることが貧乏人脱出の一つの大きなカギとも言えますが、そのためには投資と同様、やはりビジネスの勉強をしていかなければなりません。

なので、本やセミナーなどを購入して勉強する「自己投資」が、結局あなたに出費以上の価値をもたらせる最大のアイテムなんですよね。

社会人になったら学生以上に勉強が必要な理由がコレです。日々是勉強。毎日会社で言われた仕事だけやっている社畜のままじゃ、一生低年収から脱出できませんよ。

 

自己投資の王道はやはり読書です。とにかく色んなビジネス書などを読んで、自分のスキルと知識を積極的に広げていきましょう。

今は図書館やKindle Unlimitedでお金をかけずとも大量の本を読める時代になっていますし、やらない手はないですね。

僕ももっとたくさん本を読んで勉強するようにしなきゃ、です。

 

買っちゃいけないもの

持ってるだけでお金が出ていくもの

「お金を生み出してくれるもの」は積極的に購入しなければなりませんが、逆に「お金を奪っていくもの」を購入するのは基本的におススメしません。

代表的なものは持ち家や自動車です。これらは購入費用のほか、定期的に税金や修繕費が発生して出費に繋がります。

また、利益を生まない=損してしまう投資商品もここに含まれます。

 

「自分で住む家や車を買うな」とは言いませんが、収入が低いうちからローンを組んでまで購入するのは「俺は一生お金に困る人生で構わない」と言っているのと同じです。

収入を増やし、その収入の範囲内で余裕をもって支払いができる状態になってからでなければ、これらの商品は買うべきではありません。

いくらあなたが持ち家や格好良い車に憧れているとしても、収入を増やしたかったらそうした「お金を奪うもの」を買うのは控えて「お金を生み出すもの」を買っていかなければなりません。

貧乏を脱出したければ、家賃の安い借家・必要なだけの車(中古の軽とか)もしくはカーシェアリングで済ませて支出を抑えるべきですね。

 

特に必要性がないもの

「セールになってる!買わなきゃ!」と思って商品を買ったものの、結局ろくに使わず放りっぱなしになった記憶ってありませんか?

衝動買いなど、現時点で必要性がないもの、なくても困らないものを買うのは徹底的に控えなければなりません。

 

そのブランド物、本当に必要ですか?ユニクロじゃダメですか?

あなたが今店員に勧められている商品、本当に必要ですか?営業を受けていなくても「買いたい」と思いますか?

今ふと「コレ欲しい!」と思った商品、本当に必要ですか?衝動買いになっていませんか?

 

不要なものにお金を使っても、結局あなたは損しかしません。モノを買う際にはよく考えて、それがコストを削減してくれる商品なのか、将来の利益に繋がる商品なのか、きちんと見極める必要があります。

それらに該当しないものは買うべきではありません。くれぐれもご注意を。

 

参考になる人・書籍のご紹介

以上、貧乏を脱出してお金持ちになるためには「収入を増やし、支出を減らす」ことを意識した買物の仕方を行う必要がある、ということをお伝えしました。

すぐに成果が出るものではないし簡単なことでもないですが、毎日これを意識して地道に続けていけば、必ずそれをしない人より収入を増やせるチャンスが上がりますよ。

 

最後に、この記事の考え方の元となる人物・書籍を共有したいと思います。ご参考にどうぞ。

 

ロバート=キヨサキ

冒頭でも触れましたが、ベストセラー「金持ち父さん 貧乏父さん」を出版したアメリカの起業家・投資家がロバート=キヨサキです。

彼は同著で「お金に困っていた自分の父と家庭」と「友人の金持ち父さん」、そして「金持ち父さんに教えを受けて大富豪になった自分」をそれぞれ話題に挙げ、金持ちになる秘訣を暴きました。

この記事の主張はこの書籍の主旨に則ったもので、非常にシンプルかつ本質を突いた見解は多くの人々に衝撃を与えました。

 

キヨサキ氏は「自分でビジネスを興して大金を稼ぎ、それを投資に回して不労所得を積み上げる」という方法を取って豊かになっていきました。

今は本の出版やボードゲームを軸に「世界中の人々にお金の教育を行う事業」を行いつつ、不労所得で悠々自適な生活を送っているようです。

僕はその生き方・働き方に感銘を受けたので、お金持ちになりたいと思うし、自分のビジネスを作りたいとも考えています。

 

金持ちになりたい人、貧乏を脱出したい人は、キヨサキ氏の著作を読むことを強くオススメします。分量は多いですが、その割に読みやすいですよ。

以下の作品は全て読んでおくといいです。古本なら激安で買えますしね。

金持ち父さん貧乏父さん

金持ち父さん貧乏父さん

  • 作者: ロバートキヨサキ,シャロン・レクター(公認会計士),白根美保子
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2000/11/09
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  • 購入: 71人 クリック: 1,223回
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金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント

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金持ち父さんの投資ガイド 入門編―投資力をつける16のレッスン

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  • 作者: ロバートキヨサキ,シャロンレクター
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2002/03/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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金持ち父さんの投資ガイド 上級編―起業家精神から富が生まれる

金持ち父さんの投資ガイド 上級編―起業家精神から富が生まれる

  • 作者: ロバートキヨサキ,シャロンレクター
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2002/03/21
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ウォーレン=バフェット

「投資の神様」と呼ばれる、バークシャー・ハサウェイ社代表のウォーレン=バフェット氏。

フォーブス誌によると、彼の2017年の総資産はなんと806億米ドル。もう金持ちってレベルじゃありませんね…。

 

ですが、彼は3万ドルで購入した古く質素な家に今も住み続けていたり、「コカ・コーラ社やマクドナルド社を応援しているから」という理由で、毎日コーラとマックのハンバーガーを食べていると言います。

彼は決して贅沢や寄付をしていない訳ではなく、「自分が納得いくものにしかお金を使わない」という信条を持っているからこそ、こうした質素な振る舞いが目立つんですね。

 

バフェット氏に関する書籍はたくさん出版されており、Amazonでは「ウォーレン・バフェット」で1ジャンルが作られているほど。

氏の考え方や生き方はとても面白くて勉強になりますよ。

ウォーレン・バフェット 成功の名語録 世界が尊敬する実業家、103の言葉 (PHPビジネス新書)
 

 

橘玲(たちばなあきら)

橘玲氏はペンネームで自分の素性を明かしていない金融・経済系の作家ですが、日本版「金持ち父さん 貧乏父さん」とも言える以下の著作はかなり有名です。

新版 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめ (幻冬舎文庫)
 

多くの人が実は知らない投資の裏話や節税の話を、分かりやすく面白く解説してくれます。

もちろん、氏自身も以前から投資を実践してきており、海外投資が一般的になる前から「海外投資を楽しむ会」を立ち上げているほどなので、内容はとても骨太です。

サラリーマン最強の節税「家族法人」の解説など、知っておいて損はない面白い情報がいっぱいあるので、色々な著作を読んでみたらタメになりますよ。

 

 

【次はこの記事もオススメ】

⇒一人暮らしの社会人にとって、家賃を削るのが一番効率の良い節約に繋がります。支出を抑えたぶんを投資やビジネスに回し、早いうちに金持ちを目指せる基盤を作りましょう。

⇒「どうしても必要ないものを衝動買いしちゃう!」というあなたは、この記事を読むのがオススメ。強制的に資産を積み上げられる簡単な方法を解説しています。

⇒「お金を生み出すもの」である投資。初めて投資に手を出すには何がベターかご紹介します。