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箱根でも民泊をはじめます&ワーケーションイベントもやるつもり

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コロナの影響で旅行・宿泊業界が壊滅的打撃を受け、民泊も撤退が相次ぐ中、大量のM&A出現を機にやりたかった民泊事業に乗り出したすずきでございます。

今年の5月、福岡市で民泊をスタートしましたが、10月からは箱根でもスタートしようと思います。今流行のリゾートステイってやつです。

併せて、ワーケーションってやつが流行なので、この箱根の民泊を使って体験イベントを不定期にやっていこうかと思っています。

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千葉県九十九里町まで民泊用物件の内覧に行った所感(不動産投資家・宿泊事業者向け)

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昨日、千葉県の九十九里町(大網白里市も)まで行ってきました。今すぐかどうかはともかく、田舎でも民泊をやりたいと思っているので、リサーチを兼ねて戸建売却物件を内覧しました。

九十九里ICまでの所要時間は、東京都品川区からだと大体車で1.5時間前後、電車+バスだと2時間15分程度です。バスはJR大網駅からの路線バスもしくは東京駅からの高速バスを使うのが一般的です。

当日はカーシェアを予約していたのですが、まさかの車が故障していて動かないというトラブルに見舞われ、代替車も用意できないということで急遽大網駅ルートで行くことに。。。

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ビジネスマンは東京と田舎どちらに住むべきか?双方のメリットとこれから

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僕は東京の出身で、現在は品川区に住んでITコンサルやWebマーケティングの仕事を自営でやっています。その前は2年半ほど、人口18,000人程度という非常に小さな田舎町の三重県尾鷲市で地域おこし協力隊をやっていました。

協力隊になる前までは東京から出たことが一度もなかったので、今のところ人生の大半を東京で過ごしています。

さて、自分でビジネスをやる身になると、実は「どこに住むか」というのは結構大きな意思決定になります。理由は本文で述べますが、住む場所や関わる人々によって大きく自分自身や得られるチャンスの内容が変わってくるからです。

そこで両方の暮らしを振り返ってみると、東京に住むこと、田舎に住むことはそれぞれ異なったメリットがあることを強く感じます。なので今回は、ビジネスマン(起業家、フリー、会社員問わず、ビジネスで成果を挙げたい人)が東京に住むメリットと田舎に住むメリット、そしてコロナの影響を受けた今後の社会変化について考察しました。

  • 成功する起業家は「居場所」を選ぶ
  • ビジネスマンが東京に住むメリット
    • 企業が多く、営業や受発注などが容易
    • 人脈を築きやすい
    • 新鮮な情報がガンガン入ってくる
  • ビジネスマンが田舎に住むメリット
    • 生活環境が良くQOLが高い
    • 家賃や人件費が安い
    • 田舎ならではの経営資源がある
  • アフターコロナでは東京と田舎がマージするかも
  • 自分はこれからどうするのか
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民泊や宿泊施設事業を推進することで得られる、地方創生へのメリット

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インバウンド観光がアツいと全国的に注目を受けてから2~3年ほど経ちますが、その煽りを受けて、今はどこでもホテルとゲストハウスの建設ラッシュです。

さすがに今はバブル期だけあって乱立気味に思いますが、宿泊事業は勢いのある市場なので、数年スパンで見れば軌道に乗る宿もかなりの件数にのぼるんじゃないでしょうか。

今は民泊新法の糞みたいな制度が邪魔をして下火になってしまいましたが、今のホテル建設ラッシュになるまでは、民泊(Airbnb)が盛んでした。

 

なのでここ数年、京都や東京(特に台東区)などはどこもかしこも宿泊施設の話題が絶えません。あちこちで新規開業のニュースや批判を取り上げるニュースが取りざたされ続けています。

しかし、まだまだそんな宿泊施設ラッシュは地方には来ていません。新しい宿泊施設ができる話はどうしても観光都市に集中しており、まだ田舎の観光地の新規開業は目立つほどの軒数がありません。

一方、アクセスの悪い田舎の集落部にある一泊3万円以上の宿泊施設が好調だったり、地元のおじさんが日本語だけで集客する民宿に外国人観光客が訪れたりと、地方でもインバウンド観光の機運が出てきています。

これは裏を返せば「地方の宿泊施設にはもっとチャンスがある!」ということです。

 

そして、このチャンス、つまり民泊やゲストハウスなどの宿泊施設を地域にどんどん作っていくことは、地域おこしを考える地方自治体にも非常に大きなメリットがあります。

今回の記事では、自治体が宿泊施設の開業を推進することで、地域や自治体経営にどんな良い影響があるのかを解説していきます。

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月1.5万円から東京に泊まり放題の「ホステルパス」が魅力的すぎる

あなたは「ホテル暮らし」に興味ありますか?

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僕はあります。

有名人だと、ホリエモンとかホテル暮らしをしているみたいです。水光熱費は宿泊費に含まれているし、食事や各種サービスもお金払えば色々やってくれるし、立地も良い。

何より、きれいな空間で過ごせて、そこはスタッフの方が掃除もしてくれるっていう心地良さになんだか憧れを持っちゃいますねー。一度やってみたい。

 

んで、そんなホリエモンがこんなことツイートしてたのですが。

「金土を含むいつでも泊まり放題のホステルパス発行開始」

 

ホテルじゃなくてホステル(ドミトリー形式の宿)ではあるものの、これは熱盛!!

僕は東京に住んでいる身なのでたぶん使わないですが、仕事で頻繁に行くようになった街にこういうのがあったら最高だなぁと。

んで、まさしくこの「Little Japan」のホステルパスは、東京都心に滞在したり、勤務していたりする人にとって最適なんじゃないかと(ただし、ドミトリーが問題無ければ)。

 

個人的にめっちゃ良いなと思ったので詳細をまとめておきます。

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山本地方創生大臣「稼がない地方は応援しない」⇒俺「よく言った」

山本幸三地方創生相の発言が一部で取りざたされています。

山本大臣は「(地方は)稼がなければだめだ」と言った上で、「稼ぐことに頑張ろうという所はどんどん応援し、そうじゃない所は(応援)しませんということだ」と言い放った。まあこれは、失言でも何でもなく、山本大臣の本心だろう。

 過疎化など自力で解決し難い問題を抱える地方には何とも冷酷な発言だ。

 国家戦略特区諮問会議で竹中平蔵氏らと同じ空気を吸う中で、弱者切り捨ての思想が身についたのだろうが、地方創生大臣なら「そうじゃない所も頑張れるようにする」だろう。山本大臣はもっとも地方創生大臣にふさわしくない人物だ。

大臣自ら「稼ぐ地域は応援するけど、稼いでいかない地域は応援しない」とズバリ発言。

こいつが物議をかもしているわけですが、僕はこの発言に大賛成です。

地方創生加速化交付金だとか、存在意義の大してない団体への補助金・助成金に使われるような予算はほぼ全てカットすべき。

地域が稼げないから衰退していって、今田舎が虫の息だからと地方創生を旗揚げしてるんじゃんか。

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地域産品のテストマーケティングツール「テストミン」は良い物か?

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こんにちは、すずきです。

 

電通が、首都圏の高級住宅街で青果店を経営する企業と提携して、地域産品のテストマーケティングができる新たなツールを開発・提供するというニュースを目にしました。

以下、記事の引用。ツールの概念図付き。

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地域産品(農産物)を首都圏で販売し、産品の高付加価値化とそれに伴う地域事業者の収益向上、さらには地方の活性化を目的にテストマーケティングを行えるサービス。具体的には、東京の高感度ライフスタイル層が居住するエリアにある旬八青果店店舗(白金台、三田、五反田など)での対面販売や店頭イベントなどを通じて、地域産品の商品企画、価格設定、ロジスティック、販促活動などの最適化のための知見を提供し、高付加価値で売れる商品作りを支援する。

 電通は今後、水産物のテストマーケティングの可能性も検討するとしている。

引用:http://marketing.itmedia.co.jp/mm/articles/1705/02/news044.html

要するに「あなたの地域産品(農産物や加工品)を、東京の富裕層向け青果店で店頭テスト販売しまっせ」ということですね。で、その結果に基づいて商品改善や販売に関する提案や支援も行う、と。

 

果たして、この「テストミン」は地方の活性化を実現できるのでしょうか?以下にて検証していきましょう。

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広島・尾道の空き家再生プロジェクトを視察してきたよ

こんにちは、すずきです。

 

ここ最近ブログを更新できていませんでした。

と言うのも、先週はどっぷり視察出張、今週は僕達地域おこし協力隊メンバーが新しい事務所を構えるのでその立ち上げ…という感じで、ブログに時間を割けなかったからです。

なんかこう、日常に根付いたブログ更新ができなくなると、もはやもどかしい気持ちにさえなります。笑

 

せっかくなので今回は、視察に行った広島県尾道市のレポをしようと思います。

尾道には空き家の再生・有効活用を行っているNPO法人がおり、その団体の取り組みを我々の今後の活動や組織体形成に生かすべく訪問しました。

空き家成分も交えた観光レポとしてまとめます。

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熊野古道・馬越峠~八鬼山口~熊野古道センターを歩いての気付き。

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暖かいはずの尾鷲ですが、今日の雪は一段と凄かったですね…

こんにちは、何回か雪が目に入ったすずきです。

 

今日はふと思い立ち、熊野古道伊勢路の尾鷲市街地にあたる箇所「馬越峠~八鬼山口」を歩いてきました(せっかくだから、八鬼山口よりちょっと先の熊野古道センターまで行った)。

二時間以上歩いて、さすがに足が疲れました…笑

でも色々と気付きがあり、ビジネスプランも浮かんできたので、備忘録がてら尾鷲の方々へ共有です。

一緒にやりたい方、協力してくださる方、おりませんか?

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高梁市に出来たツタヤ図書館の問題―「地域を活性化できない」

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高梁市が整備した複合施設(同市旭町)の核となる市図書館が4日、開館した。

県内の公共図書館では初めて民間企業が指定管理者となり、年中無休で併設のカフェや書店とともに運営に当たる。

施設はJR備中高梁駅に隣接、バスセンターや観光案内所も備え、市中心部のにぎわい創出を目指す。

 図書館は、旧高梁中央図書館(同市向町)の老朽化に伴い整備。

複合施設(鉄骨鉄筋4階延べ3882平方メートル)の2~4階で展開する。

面積は延べ2251平方メートルで旧図書館の2・8倍。

蔵書数は2万冊増の12万冊とした。

開館時間は午前9時~午後9時。市外の人も利用できる。

 指定管理者は、レンタル大手TSUTAYAの運営会社カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC、本店大阪)。

2階のカフェ・スターバックス、蔦屋書店、観光案内所も運営する。

市は2022年3月末まで、年間約1億6千万円の指定管理料を支払う。

 CCCは13年4月以降、佐賀県武雄市、神奈川県海老名市、宮城県多賀城市の計3公共図書館を運営。

当初、資料価値の低い中古本購入や、ジャンルの違う本を一緒に並べるといったことが問題となった。

高梁市は市教委の選書点検や、月1回程度のCCCとの意見交換の場を通し運営をチェックする方針。

 複合施設は15年8月に着工し、今月1日に完成した。

総事業費は19億8700万円。2階は備中高梁駅と直結し、1階にバスセンターと飲食店など4店舗が入居する。

 この日のオープニングセレモニーで、近藤隆則市長は「本との出合いや人との交流を通じ、市民が幸せに暮らせるまちづくりに寄与する施設になれば」、

武田宣(のぶる)CCC副社長は「市民と心を一つにして日常生活がわくわくするような企画を展開したい」と述べた。

引用:http://www.sanyonews.jp/article/483680

こんにちは、すずきです。

今回はこのニュースについて。

 

きのう、岡山県高梁市という田舎町に、全国4番目となる「ツタヤ図書館」が出来たそうです。

娯楽の少ない田舎にあって、スタバのコーヒーと共におしゃれな空間で本を楽しめる貴重な施設にはなるんでしょうが…

正直、このツタヤ図書館は高梁市にとってメリットではなく、むしろデメリットをもたらすのでは?と考えています。

 

その理由について、以下で説明していきます。

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