こんにちは、すずきです。
僕には以前から疑問に思っていたことがあります。
「なぜ、経営者はやたらと歴史小説が好きなのだろう」
ということです。
そう思い始めたきっかけは、前職の社長にあります。
僕は前職に転職が決まった際、未経験の業界ということもあり早めに色々勉強しておきたかったため、入社前からエージェントに「社長にオススメの本教えてくださいと連絡して!」とお願いをしておりました。
そして社長から何冊か、有名どころからWeb広告の専門書まで勧めてもらいました。
その中でひときわ異彩を放っていたのが、司馬遼太郎の歴史小説でした。
「なぜ、他の本は普通にビジネス書なのに、歴史小説を勧めてきたんだろう」
その疑問が僕の中に芽生え始め、以後もずーっと根を張るようになりました。
しかし、それから起業や経営に関する情報収集をしていると、あることに気付きます。
それが「経営者はなぜか歴史小説好きが多い」ということでした。
入手した情報の中で、今でも印象に残っている記事がコチラ↓
ファーストクラスに乗る人は機内で「歴史小説」を読む | プレジデントオンライン | PRESIDENT Online
お客様の機内での過ごし方も、クラスによって異なります。エコノミークラスでは手持ちぶさたで機内を歩き回っている人や、映画のチャンネルをコロコロ変えて観ていたり、ゲームを楽しんでいる方が目立ちます。
ビジネスクラスでは、大勢の人がパソコンを使ってお仕事をされています。出張時は、行きの便では現地に着いてから必要な書類や資料などの最後の仕上げを機内で行ったり、帰りの便では報告書をまとめるという人も多いようです。なかには一睡もなさらずに作業をしている方もいらっしゃいます。
一方で、ファーストクラスではパソコンで仕事をしている方はいません。
流行りの実用書よりは、むしろ古典、歴史小説や推理小説、またゴルフや将棋など、趣味に関する本を読んでいる方が多かったように記憶しています。
歴史小説に限らないと記事中には書いていますが、それでもタイトルに「歴史小説」という触れ込みがあるということは、「経営者は歴史小説好き」という通説が存在すると見ていいかと。
この記事を見た時、僕は勝手に小さな衝撃を覚えていました。
だって「優秀で稼ぐビジネスマンは、どこでもバリバリ仕事をする」と思っていたから。
こち亀の中川や麗子みたいな経営者のイメージです。わかるかな。
でも、現実は真逆なんですね。ロバート=キヨサキみたいな感じなんですね。
飛行機ではあくせく仕事なんかせずに、自分の読みたい本をゆっくり読んでくつろぐのが経営者のたしなみ…だそうで。
少し話が逸れましたが、どうにもこうにも経営者が歴史小説好きなのはやはり事実。
「では、一体なぜなんだろう…」
とずっと考えていた僕ですが、最近ひょんなことでその理由が判明してきました。
というわけで、その理由が気になるあなたは、ぜひ続きを読んでみてください。
あなたも歴史小説が読みたくなるかも知れませんよ。
続きを読む