先日、家にあった不用品を2点ばかりメルカリに出品しました。
速攻で売れるし超使いやすいと定評のメルカリでしたが、自分でも出品して想像以上の便利さにあぜんとしました。
めっちゃ分かりやすいし使いやすいインターフェース…そして販売開始から10分で売れる(値引き交渉あり)という凄さ。
必要なお金は販売手数料10%のみ。しかも送料天引きだからキャッシュアウトもない…と最高すぎます。
しかし、そんなメルカリの素晴らしさを考慮しても、家の不用品処分にメルカリを使うのはオススメできないなぁと感じました。
社会人として働いているあなたに向けて、その理由を共有したいと思います。
出品と発送の手間がかかる
ネットショップだから仕方ないですが、メルカリは商品の出品と発送の手間がかかります。
メルカリは他のショップより出品も発送も圧倒的に便利なんですが、そういう作業が嫌いな僕にとっては苦痛です。
両方の作業合わせて拘束時間30分くらい。
「写真撮って必要事項記入したり、梱包してコンビニに持っていくだけじゃん!」
っていう声も多いと思いますが、僕はそれすら嫌です。
特に梱包なんて、普段たくさん発送とかしないから梱包材なんて引越用段ボールくらいしか無いわけですよ。
もうそこが面倒。新たに調達する時間とお金が面倒だし、適当に古い新聞紙でくるんだけど、きったない…
こういう一連の作業があるので、僕はめげました。
そもそも不用品は単価が安い
いや、高級品を売ってまとまったお金が手に入るのであれば、わざわざ梱包とか発送とかしてもいいんですよ。
でも、今回僕が行ったのはあくまでも不用品の処分。大した価値もないので1,000円前後の安い値段で売りました。
今回は2品出品して拘束時間トータル30分、利益は900円でした。時給換算すると悪くないですが、振込手数料も引かれることを考えると…
そんな程度の利益に、労力や時間を余計に掛けたいとは到底思いません。
近くのリサイクルショップに持ち込めば、おそらく10分で300円くらいにはなったと思います。
その方が賢かったかも知れないな…と感じました。
メルカリはどうやって使えばいいのか
メルカリはフリマアプリなので、僕と同じように不用品の処分に使っている人は多いと思います。
ですが、時給換算すると利益はイマイチなので、その使い方はあまりオススメしません。
会社員なら、その時間をビジネス書を読む時間に充てた方がトータルでは稼げます。
メルカリを使うなら、①利益率が高くて継続的に販売できるもの、もしくは②高単価の商品の販売をすべきだと思います。
①は商売の範囲ですが、普段使いでも②はせめて意識すべきだと思います。
一回の取引で最低でも利益1,000円以上は取れないと、あまり良い時間の使い方であるとは言えないでしょう。
まあ、学生のお小遣い稼ぎとかなら利益額にこだわらなくても良いんでしょうけど。
社会人なら、不用品処分だろうが何だろうが、自分の時間に対する価値にはこだわるべきですよ、というお話です。
あなたが時給300円の不用品処分にも価値を感じるなら問題ないですが。
じゃあの。