先ほどの記事にもちょろっと書いたんですが、現在一ヶ月で100本のブログ記事を更新するチャレンジ中です。
この記事の公開をもって、自分との約束を果たします。
こんにちは、すずきです。
ふと思い立って「1ヶ月で100記事書けるかな、やってみるか」ってなユルい感じでスタートした一ヶ月100記事チャレンジ。
途中でめげそうになりながらも、何とか発破もかけてもらってやり抜くことができました。
時間と労力もかかるし、他の人なら普通はやらないだろってチャレンジですが、これを達成できたことで「自分に自信が付いた」と感じています。
僕は元々、自分に自信がないタイプです。
子供の頃から人とのコミュニケーションが苦手で、友達が少なかったり、よくぼっちになったり、女の子にモテなかったり、非リア充(死語?)な自分に常に劣等感を感じていました。
大人になっても、仕事ができない、相変わらずモテない(今ようやく苦難から解放された笑)等を引きずり、今でも虚勢さえ張れない日がままあります。
だからこそ、「自分との約束を守る」といったことなどを通して、少しずつ自分に自信を付けようとマイペースながら頑張っている所存でございます。
というわけで、今回は「自分に自信が持てない」というあなたに、「自分との約束を守る」ということを通して自信を付けていくススメです。
僕も自分との約束はしょっちゅう破ってしまうタチなのですが、それを防ぐコツについてもお話します。
【もくじ】
「自分との約束を守る」とは
「自分との約束」というのは、すなわち目標や決め事です。
「毎朝7時までに起きる」「月の残業は20時間以上しない」「午前中に資料を提出する」「今年中に50万円貯める」「寝る1時間前からはスマホを見ない」などなど…
こうした自分との約束、あなたもしたことがありますよね。それを一つひとつ、確実に達成していくこと=守っていくことが、自分に自信を持つカギになるんです。
「結構約束破っちゃうんだよね…」という人に
あなたは自分に自信を持てていますか?
いや、おそらく「自分じゃどうせサボるだろうな、意志力弱いしな…あんまりガチガチだと生きていけないよな」なんて思って、怖気づいていることでしょう。
僕もそうです。「午前中に資料あげる!」と思ってたけど、結局時間がかかって午後3時に提出とか、「今日はゴミ出さなきゃ」と思ったけど忘れてしまったりとか…。
そうすると「あー、やっぱ俺忘れっぽいなぁ。段取り悪いなぁ」と落ち込んでしまうんですよね。
確かに、自分との約束=目標、決め事を守るというのは簡単なわけではありません。
でも、それを一つずつ守れるようになってきて、初めて自分に自信も付くし、社会人としても成長できるので、目を背けてはいけません。
約束を守れるようになってくると、「これはこうしよう。大丈夫、俺なら行けるはずだ」と自分に前向きに、色んなことに自信を持って取り組めるようになるはずです。
自分との約束を守るコツ
さて、あまり簡単とは言えない「自分との約束を守る」ことですが、普段からなるべく約束を守れて自信が身につくようにできるコツをまとめたいと思います。
約束は細かく、簡単に決める
普段自分との約束を破ってしまう…という人が、いきなり難しい約束をしてしまっても、結局心の中で「いや、やっぱ無理でしょコレ」という気持ちが常につきまとってしまいます。
それは無理もありません。なので、最初は一つひとつの約束ごとを細かくて簡単なものに設定していけば良いんです。
例えば、これまで全然読書したこともない中で「毎月本を10冊以上読む!」と心がけても、それは最初にしてはハードルが高いので、約束を守れない可能性が高いです。
そうではなくて「毎月1冊でも読むこと」から始めれば、自分との約束を守れる可能性はグンと上がり、それだけでも小さな自信に繋がっていきます。
この小さな自信の積み重ねによって、さらに自分とより大きな約束を交わせるようになり、心の中の「無理でしょ」という諦めを殺して、約束を守っていけるようになります。
僕は尾鷲の地域おこし協力隊になる前の2016年2月から本格的にブログをスタートしましたが、一ヶ月100記事チャレンジを志したのはそれから1年半以上経った先月のこと。
それまでは「ブログの更新をし続ける(期限は未定)」ということを自分に約束し、できる限り記事を書き続けようということを約束していただけでした。
それを達成してきた実感が湧いてからは、「月間1万PVを超える」「収益を得る」「毎月1万円以上稼ぐ」と約束事がどんどん大きくなり、そしてその各約束も果たせるに至りました。
この「低いハードルの約束から守っていく」という順序がなければ、1ヶ月に100記事も書く苦行?なんて出来なかったと思います。
人に宣言し、モニタリングしてもらう
これができたら非常に強いです。僕は嫁に宣言し、サボっていた時に発破をかけてもらった(別れ話まで出たよ…)おかげで今回のチャレンジも達成することができました。
ある程度の期間と労力が必要なことで、あなたと親しい間柄でそのことを話せそうな人がいたら、ぜひその約束について宣言してみてください。
そして「自分がサボってそうだったら言ってね」と伝えておけば、あなたも良いプレッシャーになって、自分との約束を果たすのにとても良い状態になるはずです。
自信がないのを逆手に危機感を持つ
また、どうせ今の自分に自信が持てないのなら、それを逆手に取って「この約束が果たせなかったら、自分はどんなになるんだ…?」とマイナスに考えるのも良い手段です。
危機感を持つことで、自分との約束を何としても守るように心を動かしていくのです。もちろん、自己嫌悪に陥ってはいけませんが…。
僕の場合、「東京に戻った時、雇われずに生活できるだけの収入がまだ無い」という危機感からブログ収益の向上を目指し、それゆえに一ヶ月100記事チャレンジで現状の打破を目指そうと考えたわけです。
「一ヶ月で100記事達成できなかったら、収益も横ばいで、雇われにしがみつく現状を打破できずにずっと鬱々としたワークライフを送ってしまうかも…」という危機感に真正面から向き合ったわけです。
…まぁ本当は「100記事達成できなかったら別れるわ」って強い語気で言われたのがすごく大きかったんですが。笑 すげーリアルな危機感。
得意を伸ばすor苦手を克服する約束をしよう
以上で、自分との約束を守る大切さとコツをお分かり頂けたかと思います。
なお、約束をすべき事柄としては、「自分の得意分野を伸ばすことに繋がる約束」もしくは「自分の欠点を克服するための約束」を意識すると良いでしょう。
自分の成長に直接繋がる事柄について、コミットして達成することで、自分に自信が持てる幅が広がるし、自分の実力をアップすることにも繋がります。
僕の場合、今回の1ヶ月100記事チャレンジで、自分への自信が付いたことはもちろん、自分が得意とするWebライティングの力がより養われたと感じています。
具体的には「速記する力」と「記事ネタを発想する力」、「根気良く記事を更新し続ける力」です。
もちろん、記事更新ペースを一気に上げたことでアクセスと収益も増加していますし、明日からは今まで速記してきた記事をより重厚に書き直すことで、読み応えのある記事を増やすこともできます。
実際のチャレンジの成果はもう少し先になってみないと全ては分かりませんが、トライして良かったな、と思います。
ぜひ、自分に自信がないと嘆くあなたは、まずは小さな約束から少しずつ守っていくことを頑張って頂ければと思います。
だんだんと約束が守れるようになってきて、初めて少しずつ難しい約束をしていけば良いんです。焦らず、じっくりと。
僕の今回のチャレンジも、記事数だけにこだわり、ボリュームや記事の品質は「最低1,000文字(引用等も含む)」しかコミットしないというものでした。
それ以上ハードルを上げてしまっていたら、多分未達に終わったと思います。
さて、僕は明日からは記事のリライトと読書に力をシフトしていこうと思っています。
今度は「パラパラ読みでもいいから毎日読書して、印象に残った要旨を文章に残す」ことを一ヶ月間約束してみようと思います。
今回のチャレンジを通じて「スカスカの自分からアウトプットをひねり出す」感覚が大変だったので、今度は自分の密度を濃くするためのインプット期間を作っていきます。
じゃあの。
【次はこの記事もオススメ】
⇒昨年書いた記事ですが、まだ僕は「100%達成目標」までも到達できていないと感じます。まだまだ足りないけど、それでも良いから80%、90%、100%と少しずつ目標達成のクオリティを上げていく努力をしていきたいです。
⇒ちっとも自分に自信が無く、サラリーマンの辛さに押し潰されかけた僕が、何とか自分に自信を持てて今も頑張れる理由を書いています。あれから自分はどれだけ成長できたんだろうか…。