椿?シーズン終わったから見てません。笑
こんにちは、穴掘りから一日経っているのにまだ筋肉痛が来ておらず、少し心配なすずきです。
※人殺しの類ではありません
大曽根公園に行ってきたよ
尾鷲市街地からほど近く、「熊野古道センター」・「夢古道おわせ」を少し越えた大曽根浦の集落にあるのが、ここ大曽根公園です。
この大曽根公園には「世界の椿園」という、何とも仰々しい名前の場所があります。
ぶっちゃけ、僕はそこにはまだ行ったことが無いので、今回はそこの説明は省きます(苦笑)。
ただ、尾鷲市の花はヤブツバキなので、尾鷲市でも重要なスポットであると言えるでしょう。
事実、椿のシーズンである冬から春にかけての頃には、椿を観に市内外から観光客が何人も来るそうです。
まぁ、普段は閑古鳥が鳴いているらしいのですが…
さて、先日、僕は隣の部署の手伝いに駆り出され、大曽根公園で穴を掘って来ました。
いや、別に人を埋めるとかそういう話ではないので安心してください。
何をしたかって言うと、「椿の植樹のための準備穴掘り」をしていたんですわ。
穴掘りって、過酷
いやー、真面目な穴掘りって始めてやりましたけど、すっごい疲れるんですよ。
スコップを勢いよく地面に差して、足で踏んで体重をかけて地中に刺し、グワッと土を持ちあげて放る。
これを繰り返ししていくと、たった数回で腕への負担がでかいんですよね。。
こう考えると、常に穴と言うか地面を掘りまくってるモグラってすごいですよ。
あんなに疲れることを、生きるためとはいえ四六時中やっているんですから。
さすがモグラ!おれたちにできない事を平然とやってのけるッ そこにシビれる!あこがれるゥ!
きっとモグラは、人間をやめたDIOの如く恐ろしい力を秘めているに違いありません。
いや、というか光を嫌って地上に出てこない所を見ると、本当に人間をやめているのかも…
元々人間じゃないって?失礼しました。
で、モグラでもなければ人間もやめていない公務員のオッサン達でガシガシと掘る訳なんですが、まぁー辛い!!
比較的柔らかい土質なので、土だけならそれなりに掘れるんですが、石がやっぱり多い。
大きい石に当たると、その撤去に時間とパワーを費やさなければならないので、だいぶ大変なのです。
そして、中にはこんな不発弾級のものも…
こりゃある意味人殺しの類。
分かりますかね、この大きさ…
多分3歳児くらいの大きさの巨岩に、穴を掘っててブチ当たるんですよ。
もちろん、最初は全貌が見えている訳ではまったく無いので、石を除去するために周りを掘ろうとするんですが、こうも大きいので、ひたすら穴がでかくなりました。
で、掘って全体像が分かったら「こんなでかいんか!!」と驚きですよ。
結局、削岩機で10分くらい粘りに粘り、ようやく強敵を撃破しました。
大きすぎて一度に割れないもんで、少しずつ角を削り取るような形で、何とか除去できる重さにまで削って行ったのでした。
で、その後は1mほどの穴にして、終了。
みんな汗ダラダラ、土まみれで土木作業員みたいになっていましたとさ。
さて、この穴は月曜日にある椿の植樹イベントに使われるそうなのですが、どうもカナダ人が植樹をするらしいんですよね(確か)。
どうも、尾鷲市はカナダのプリンスルパート市という所と姉妹都市提携をしているようで、その交流の一環としてイベントを執り行うそうです。
うーん、あまり外人を見かけない尾鷲の街に、白人の集団がワーッと来るのは面白そうですねぇ。
今度はちゃんと椿の綺麗な写真と共にレポしようと思います。
今回は、穴掘りだけ…
じゃあの。