あなたが住まい探しや不動産投資をするにあたって、必ず調査しなければならないのは「物件のある地域がどんなエリアなのか」ということです。
都心に通勤するサラリーマン家族が多く住む住宅地なのか、地元に根付く昔ながらの街なのか、町工場が多い地域なのか、住民はどんな人が多いのか、治安は良いのか、買い物は便利なのかetc...
これらの調査を行う中で、住民の質や「その土地に住みたいニーズ」を捉えるための有力な情報の一つが「その地域の平均年収」です。
平均年収の高い地域≒高級住宅街と言えるので、ご近所さんもモラルのある良心的な人達が多い可能性が高くなります。
逆に平均年収が低い地域であれば、住民の質も悪化し、それに伴って治安や騒音などの心配も出てきます。もちろん賃貸ニーズにもマイナスの影響があります。
これは東京なら例えば港区と足立区、大阪なら箕面と西成を比べれば明白だと思います。港区の住宅街には、スウェット履いて歩きタバコしている高校生はいません。
というわけで、今回は「学区単位で地域の平均年収を調べる方法」についてまとめたいと思います。
不動産投資家の賃貸需要リサーチ向けに書いていますが、自分の住まい探しをしている方にも非常に有用なので、ぜひ読んで頂きたい情報です。
お子さんのためにも、学区選びや安全な町選びはとても大切ですからね。
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