給料以外の収入源を作るのは大切ですよ。
こんにちは、すずきです。
都会と田舎の給料は、確かに大差がある
「田舎に移住して、悠々自適に暮らしたいけど、収入が減るのは嫌だなぁ…」
という風に考えている人は、正直珍しくありません。
というか、僕もその考えは持っていましたし、移住した今でも否定することはできません。
確かに、都会と田舎の給料の差は大きいです。
東京の大卒初任給は、大体月20~22万円くらいがボリュームゾーン。
しかし、尾鷲のような田舎では、せいぜい16~18万円といった所です。
さらに、田舎には都会のような大企業が無いので、福利厚生の充実した地元企業というのは滅多にありません。
中小企業はキャッシュフローの余裕も無ければ従業員数も少ないので、福利厚生を充実できませんからね。
だから、単純な給与所得以外でも、都会と田舎の給与格差は否定することができないのです。
東京であれば、年収1,000万円以上がエリートの代名詞みたいになっていますが、尾鷲だと500万も貰っていれば世間様に良い顔ができます。
先進国と途上国とまでは行きませんが、でも給与格差はそれくらい大きいのは事実です。
なので、都会でバリバリならして給料をしっかり貰っている人が、「田舎に行くと収入が減る」と不安に考えるのは無理ありません。
田舎は給料が安い分、生活コストを安く上げられる可能性が高いのですが、やはり絶対的な金銭的裕福さで言えば、都会暮らしには勝てないと思います。
「…でも、本当は田舎暮らししたい」って人はどうするの?
はい。「収入が減るのは怖いけど、田舎への移住はやっぱりしたいよぉ」と言うあなたへ。
そんな田舎暮らしを熱望する人を、僕は応援します!!尾鷲でゆっくりしていってね!!
僕はさっきも言った通り、「田舎に移住すると収入が減る」ということは否定しません。
それは確かに可能性が高いこと。会社員や公務員として暮らし続ける選択を取れば、まず間違いなく給料が下がりますからね。
田舎に行って都会で働くより稼ぎたかったら、起業するしか無いですからね。
ただ、給料が減る可能性が高い中でも、その他の収入を得る形にすれば、その負担は軽減されます。
その為の手段は主に二つ。副業、もしくは投資です。
副業は公務員では出来ませんが、投資なら公務員でもOKです。
副業の話は、まぁ選択肢が多くて膨大になるので、この記事ではまず投資について語りましょう。
投資の基礎知識について
あなたは投資をやった事がある、もしくは現在やっていますか?
もし、ここで「答えはノーだ」と言った成人の方は、今から投資の基礎知識を書くので、目ん玉ひんむいてよく読んでおいてください。
まず、投資とは、「資産にお金を投入する」という意味ですね。
不動産は資産です。賃貸用のアパートを5000万で買って、年商500万を目標に賃貸します。
株式も資産です。景気の上下や企業業績によって上下する銘柄の動きを掴み、売買します。
金融商品も資産です。国債や年金、REIT、保険などなど、主には銀行等で買える利回り商品を指します。
そういった不動産や株式、金融商品などを指して、「投資商品」と呼びます。
資産の値上がり(値下がり)を期待して購入(空売り)し、利益を上げるためのものですね。
では、あなたの最も身近な投資商品とは、一体何でしょうか?
株ではありません。ヒントは、金融商品です。
分かりましたでしょうか。
正解は、「預金」です。銀行預金。
「えっ?」と思う人もいるかもしれませんが、銀行預金も立派な投資商品なんです。
普通口座であればお金の引き出しや預け入れが自由に出来るので分かりづらいですが、銀行にとっては最も一般的な金融商品なのです。
なぜ預金が金融商品になるかと言うと、ほら、スズメの涙だけど…金利って付きますよね?
要するに、「年利回り0.0~%、期間の定めなし、入出金も自由」の金融商品を、あなたは無料で購入して利用している訳なんですよ。
もっと言うと、あなたの預金はただ銀行に保管されているのではありません。
そのお金は、銀行に勝手に使われています。
銀行は我々民間から超低金利で預金を集め、そのお金を高利で企業等に融資したり、不動産などに投資することで、支払金利以上の利回りを得て儲けているのです。
だから、あなたの最も身近な金融商品「銀行預金」は、Win-Winの商品なのです。
あなたは金利+ペイオフ(預金1,000万円以内なら、預入銀行が破産してもお金が戻ってくる)で、タンス預金よりもお得。
銀行は超低金利で現金が手に入るので、それを投資に回してローリスクで利益を上げられるので、超お得。
あなたも銀行も得する(Win-Win)、便利かつナイスな金融商品なのですよ。
でも、預金だけでは「損をする」のが現実
家計が苦しい新婚夫婦のイメージ
しかし、そんなナイスな金融商品である銀行預金は、致命的な落とし穴があります。
それは、「ずっと銀行預金していると、理論的には損をする」という事です。
「えっ、わずかでも金利が貰えるんだから、1,000万円以上預けなければ得しかしないんじゃないの?」
と思う人も多いと思いますが、ここで経済学の理論が出てきます。
あなたも「インフレ」という言葉を聞いたことありますよね。
そう、インフレーション…物価の上昇を指します。
インフレとは経済成長の証。今、中国やタイ等のアジア発展途上諸国は、急激に物価が上昇しています。
バンコクでは、日本人は昔ほど女遊びにお金を使えなくなったと聞きます。
台北では、もはや東京よりも不動産価格が高く、ホテル代も1~2割ほど高くなってしまっている。
シンガポールは台北のさらに上を行き、欧米並み。家賃が高すぎるので、シェアハウスが当たり前です。
こうした国々は、「経済活動が活発になる=輸出等が盛んになって、国内市場にお金が溢れて行く」という現象のさなかにいます。
お金が溢れる状態では、企業が儲かっているので、従業員の給料が上がる。
国民の給料が上がれば、そりゃあ物価も上がる。高い輸入品も多く入ってきます。
今では世界各国が急激に成長を続けており、経済成長著しい国々を指す「BRICs」とか「NEXT11」とかいう言葉も生まれてくるようになりました。
急成長している国は発展途上諸国ですが、日本やアメリカ、イギリス等先進国も、経済成長は続いています。
日本も経済成長が続いているという事は、何が起こるかというと、インフレが起きるという事です。
「インフレが起きる」と書くと、ドッカーンと急激に物価が上がりそうなイメージですが、全くそうではないですよ。
年2%の経済成長が達成されたら、年2%物価上昇=インフレが起きる、と単純に考えてください。
つまり、徐々に徐々に、経済成長=企業の売上拡大に伴い、物価が上がっていく訳です。
さて、インフレが起きると、重要な現象が一つ起こります。
それが「通貨価値の低下」です。
この通貨価値の低下について、分かりやすく説明します。
今、あなたの手元に一万円があったとします。
今日、車のガソリンが切れそうだったので、レギュラー満タン、20リットル入れたら、3,000円掛かりました。
1年後、日本が「ハイパーアベノミクス政策」による50%の経済成長をしました(ありえませんが)。
すると、物価も50%上昇したので、同じガソリンスタンドでレギュラー20リットル入れたら、4,500円掛かりました。
こうしてガソリン代が上がると、「ガソリンに対する一万円の価値が下がった」ことになります。
つまり、今日は一万円を握りしめれば、ガソリンは66.7リットル手に入ります。 ※10,000/(3,000/20)
しかし、1年後になると、一万円を渡しても、44.4リットルしか給油されないのです。
ね?同じ一万円を持っているのに、お金の価値が下がったと言えるでしょ?
そして、経済成長≒インフレは、経済学的には「常に継続すること」と考えられています。
日本は斜陽国家ではありますが、それでもまだまだ経済成長はゆるやかに進んでいます。
すると、日本も物価は今後もゆるやかに上昇していくことが考えられるため…
今、あなたが持っているお金も、実質価値はどんどん減少していく、と考えられるのですよ。
その現象に抗う為には、今持っているお金は経済成長以上の利回りで投資しなければいけません。
しかし、銀行預金(普通預金)の利率は、現在みずほ銀行では何と0.001%。
金利が高い楽天銀行でも、たったの0.02%しかありません。
日本の昨年の経済成長率は、0.47%でした。
金融ショック等で大きなマイナス成長を叩き出す年もありますが、ここ30年ほど、大体0.3~3.0%程度の成長率で推移している年が多いです。
という事は、みずほ銀行に100万円を預けていたとすると…
経済成長率0.47%…100万円=1,004,700円 金利0.001%…100万円=1,000,010円
経済成長により、かつての100万円は100万4700円じゃないと、同様の価値は無いようになりました。
しかし、銀行に預金していたら、儲かったのは10円だけ。つまり、4,690円損したという事です。
0.47%の経済成長がこれから10年続いたら、あなたは何万円も損することになります(複利計算面倒なので割愛。単純に1年ごとに4,690が加算されるなんて甘い訳じゃないよ)。
つまり、銀行預金は「現金の預け場所」という風に機能をしているだけで、投資商品…お金の価値を保全し、稼ぐための商品、という位置付けでは、かなり貧弱!貧弱ゥ!な物なのです。
もしあなたがいつまでも給料を預金しているだけだったら、それは長期的に見て大損なんですよ。
田舎でも豊かに暮らしたいなら、投資は必須です
という訳で、投資の知識についてバーッと書いたら長くなっちゃいました。
でも、これは非常に大事な知識なので、皆さんに覚えておいて頂きたいですね。
結局、都会から田舎に移住したら、確かに収入は減るので、豊かな生活は厳しくなる可能性が高い。
事実、田舎で暮らしている人も、都会の人より相対的にリッチな暮らしは出来ていませんから。
そんな状態にならないように、田舎に移住したければ(田舎に住んでいる人もだけどね)、きちんと投資でお金を増やして行けるよう、準備をしていく必要があります。
僕は東京にいる頃から、給料の1割は積立投資にしたり、株を買ったり、その他の金融商品を買ったりしています。
そうすることで、給料だけではなく、投資からもお金が入ってくるので、余裕を持って週末の飲み会をエンジョイすることが出来るようになりました。
それに、尾鷲に来ても、投資からお金が入ってくる(公務員でもOKな投資ですよ)ので、安月給でも安心です。
まぁ、投資について色々語ると非常に長くなってしまうのですが、これから投資の話はちょくちょくして行きますよ。
給料の安い田舎でも豊かに暮らせるための必要手段ですからね、投資は。
いや…むしろ、都会で暮らす人も、田舎で暮らす人も、全世界のあらゆる人々にとって、投資は必要ですね。
投資しなきゃインフレで通貨価値が下がって、みんな毎年毎年、気付かないうちに損してるんですから。
投資で確実にお金を増やせるように、きちんと勉強して、色々投資してみなきゃダメですよ。
僕がオススメする投資商品の一例では、こんなのがあります。
ソーシャルレンディング
企業への小口の融資を金融商品にしたもの。
「ソーシャルレンディング企業が、他の企業に金利10%でお金を貸す」案件に利回り5%で出資する感じです。
まだ新しいシステムですが、利回りが5~10%と銀行預金(0.001%)に比べて非常に高く、魅力的です。
今のところ、僕は貸し倒れなどもなく、順調に儲かっています。
ラッキーバンク
登場から日が浅い事もあり、今のうちにPRする目的もある為、利回りが高く設定されています。
全ての案件で不動産を担保に取っているので、万一融資先の企業が潰れても、不動産を売ってお金を回収できる仕組みになっています。その点は固いかもしれませんね。
利回りが高いだけあり、良さそうな案件は次々に売り切れてしまっています。
いつでも投資できるようにするため、とにかくまずは会員登録しておきましょう。
クラウドクレジット
伊藤忠商事の資本が入ったソーシャルレンディング会社です。
海外への投資案件がメインで、案件に応じたリスクヘッジ(なるべく損をしない対策)を図っています。
新興国への投資もあり、リスクは比較的大きそうですが、その分利回りは高いです。
スマートエクイティ
ソーシャルレンディング(融資)ではなく、投資型クラウドファンディングですが。
事業に投資し、リターンを得て、その配当を手に入れるという形です。
僕たち投資家側からすると、ソーシャルレンディングと同じ形で投資の検討ができるので、こちらも登録しておいて損はないです。
その他にも、もちろん株やFXといったものも立派な投資手段です。
これらはきちんと勉強して手を出さないと大損する可能性もあるので、気を付けて…
とは言っても、最低でも株とFXくらいはやっておいた方が良いです。
やっている人も多いので、話のタネにもなるし、手堅くお金を増やすパターンも無いことは無いでしょうから。
僕は楽天証券などを使っていますが、まぁネット証券会社であれば、ある程度好みで選べば良いと思います。
※株の対面取引(岡三証券とかが強い)はめっちゃ取引手数料が高いのでオススメしません。
DMM証券では、新規口座開設すると最大2万円キャッシュバックキャンペーンをやっているみたいです。
これはお得!大きいですねぇ。
田舎に移住したい人は、これを機に投資を本格的にやってみても良いと思います。
これで少しでも金銭的不安を消せれば、後は楽しい田舎暮らしが待ってますから。
尾鷲は良いですよー。魚うまいし安いし、地場産の肉も野菜も手に入るし、気候も良いし買物も至便。
都会と田舎のいいとこ取り生活ができますよー。
じゃあの。