こんにちは、すずきです。
先日、三重県の大紀町で猪肉のすき焼きを頂いてきました。
ふつう猪肉と言ったら、醤油か味噌ベースのぼたん鍋を想像しますよね。
まさかすき焼きで猪肉を食べるとは思わなかったので、少しドキドキして食べたんですが、これが普通のすき焼きとまた違って美味しかったんですよ!
というわけで、猪肉すき焼きの感想をシェアします。
【もくじ】
猪肉すき焼きを頂いたお店はコチラ
僕が猪肉のすき焼きを頂いたのは、三重県大紀町の森の中にある宿泊施設「語らいの里 噺野」さん。
大紀町で獲れた猪を、(たしか)ご主人自らさばいて提供してくれました。
県道から少し入った場所にあり、周囲は木々以外何にもありません。
澄んだ空気と、風による木々のざわつきばかりが聞こえる環境がとてもリフレッシュさせてくれます。
敷地内に川が流れていたり、山水を引いたプールがあったり、施設内には薪ストーブや温泉もあって、田舎暮らしの良さを強く感じさせてくれる良い施設でした。
猪鍋すき焼き、いただきます
さて、本題。夕食の時間になり、猪鍋すき焼きが僕達の目の前に忽然と姿を現します。
盛られているこの肉はすべて猪肉です。
やっぱり、イノシシは野生の豚だけあって、見た目は豚肉にそっくりですね。ちょっと豚肉より赤みが強いかな?
薄切りの脂が乗った猪肉は、臭いもなくて美味しそうです。
早速、割り下を鍋に入れて猪肉を煮てまいります。
(三重県のすき焼きは関西風なので、まずは肉だけを食べます)
さすが薄切りだけあって、猪肉にはすぐ火が通っていきます。
しゃぶしゃぶ並の時間で実食にありつけました。
いかにも新鮮で濃厚そうな卵を溶いて、煮えた猪肉に絡めていただきます。
猪肉すき焼きの味わい
一口頂いてみると…割り下濃いッッ!!
いや、これは割り下を作ったお店の味付けが特徴的なんだろうけど…
まぁ、でも美味しかったですよ。
猪肉はクセも無くて柔らかく、豚肉より少しこってりとして引き締まっている感じ。
野生の筋肉質な感じが少しあるかな?という印象です。
ただ、ボリュームがすごくて頂くのに時間が掛かったので、後の方に頂いた肉は血が染み出して、ジビエっぽい血生臭さが少し増していました。
濃い割り下で頂く猪肉のすき焼きは、ひたすらにご飯が進みます。
もちろん野菜や豆腐との相性も良い。酒は焼酎の水割りが合いますねー!
最後までお腹いっぱい頂きました。
猪肉すき焼き、おすすめです
よそのお店ではなかなか食べられない、猪肉のすき焼き。
あまりクセもなく、豚肉よりもくどくないし、食べやすくて美味しかったですよ。
イノシシを捕らえたら、ぼたん鍋だけじゃなく、すき焼きという選択肢も面白いかもしれませんね。
尾鷲でも、もっとイノシシ料理とか食べられないかなぁ…
猟師の友達が欲しいです。笑
じゃあの。
▼通販で猪肉がこの値段で買えるのはすごい。