あー、海開きが待ち遠しい。
こんにちは、卒業旅行でサイパンに行った後、一ヶ月くらい火傷で苦しんだ経験のあるすずきです。
三木里ってどこよ
今日も空き家物件調査です。今回は三木里に行ってきましたよ!
半分ビーチを眺めて癒されに行くのが目的でした。笑
尾鷲市三木里町は、尾鷲の市街地から無料の自動車専用道路「尾鷲熊野道路」を使ってすぐの場所にある、砂浜と農業の小さな集落です。
賀田湾の北端に集落が位置しており、いちおうJR紀勢本線の駅もあります。
尾鷲市の集落群を結ぶ大動脈、国道311号線沿いに住宅が立ち並び、人口600人程度の規模の地区には珍しく、未だ営業を続けている飲食店、物販店が何店舗かあります。
おそらく、夏場の海水浴客をアテに営業を続けて行けるんでしょうな。
三木里の外部へのアクセス時間は、松阪市から約1時間半、名古屋から約3時間、新宮市から約50分というところ。
都市部から遠いエリアに位置するだけあり、ピーク時でもビーチが混雑することはさほど無いようです。
アクセスは少々大変でも、こんな綺麗な海をゆったり使えるため、「知る人ぞ知る」名海水浴場となっています。たぶん。
この綺麗なビーチをご覧ください
なんか、東京の人達って、鎌倉とか湘南のビーチを「お洒落!キレイ!行きたい!」とか言うじゃないですか。
でも、僕は昔から思っているんですが、確かにお洒落かもしれないけど、お世辞にもキレイとは言えないよ…
だって、グレーの砂浜に、グレーに濁った海水が打ち寄せてるだけですからね…
それに、相模湾に流れ込む大きな川・相模川も、工場やら家庭やらの排水で、とても綺麗とは思えませんしね。
東京の人が綺麗なビーチを求めたいと思ったら、伊豆や千葉の九十九里までわざわざ足を運ばないといけません。
しかし、それでも夏場はビーチは大混雑し、えらいこっちゃ。
夕方頃になると、綺麗なビーチにはお客の残した大量のゴミが広がるなんて光景もザラです。
やはり、首都圏の海水浴事情は良くないと考えざるを得ません。
しかし、尾鷲はやはり海の街。海に対する懐の広さはさすがです。
川は急峻な山々から住宅街を通らずに海に流れ込むため、海・川とも透明度が高く綺麗な環境を保っています。
日本有数の過疎地でもあり、住民も観光客も工場も少ない(悲しきかな)ため、綺麗な自然がそのまま残るのです。
なので、三木里海水浴場も、砂浜・水ともすこぶる綺麗なのですよ。
どうですか、このベージュ色の砂浜と、オーシャンブルー、それを包む山々の鮮やかなコントラストは。
リアス式海岸である賀田湾の入り組んだ形状が分かるような風景。水平線も見えますね。
近くで見たら、ほら。写真だと少々分かりづらいですが、水がとても澄んでいます。
すごく透明なので、一番手前の波は砂浜と同じベージュ色に染まっているのです。
奥に行くにつれて緑と青が強くなっていき、水平線は果てしなくブルー。綺麗です。
波打ち際の辺りに、面白い模様を発見しました。
おそらく、ここは満潮時には水没し、水が引いていく所なのでしょう。
僕が見た時点では、波は届かないけど常に濡れていて、水がチョロチョロと流れている感じでした。
波が砂をさらっていく時に、こういう跡ができるんでしょうね…初めて見ました。
ずーっと続いています。
結構ガッシリと跡が付いていて、さながら芸術のように感じますね。
さあ、泳ぎたくなったら三木里へ
どうでしょうか?写真には写らない美しさがあるけど、三木里海水浴場、綺麗でしょう。
こんなビーチなのに、あんまりお客さんも来なくて穴場なんですよ!!
これはもう、近隣在住(名古屋・京都・大阪以内)のあなたは、夏休みにこっそりと三木里まで泳ぎに来るしかないですよね。
三木里は観光地じみた場所ではなく、田舎びた雰囲気の集落なので、そういうのが好きな人にとっても良い場所だと思います。
それでいて今は尾鷲市街地から10分程度でアクセスできて、だいぶ便利になりましたしね。
熊野古道散策とか、魚屋で尾鷲のうまい魚を買って帰るとか、色々そういう事も出来るので、なかなか面白いと思いますよ!
☆おまけ☆
「線路に立ち入らないで下さい」と書いてあるけど、じゃあ何で橋あるのさwww明らかに人通ってるし!
じゃあの。