僕の持論として「不動産投資は投資というよりビジネスだ」というものがあります。
というのも、不動産投資は他の投資に比べて手間が多く、また様々な勉強と実践がモノを言うため、「お金さえ入れれば後は放置するだけ」という他の投資よりもビジネス的側面が強いからです。
ロバート=キヨサキいわく、投資は「お金にお金を稼がせるもの」ですが、不動産投資に限っては「大家ビジネスを作ってお金を稼ぐもの」だと僕は思います。
とはいえ、確かに不動産投資は不労所得を作る代表的な手段で、かつ融資が引けるため最も効率の良い不労所得形成の手段であるとも言うことができます。
なので、僕は「忙しい会社員の副業として」不動産投資をオススメしたいです。
不動産投資の労力は?
不動産投資でやる一連の流れは「物件探し>内覧・現地調査>収支計算、投資判断>購入>入居者募集>管理(委託可)」といったものです。
詳しくは以下の記事でも解説しています▼
これらの作業で肝になるのは内覧と現地調査、収支計算といった投資判断の根幹になる部分ですが、これらを除けばその他の工程は大して手間になりません。
それに収支計算やリサーチなんかも、大規模な物件でなければ数十時間かけてやっとこなすレベルのものではありません。
物件探しには時間はかかりますが、急いで行う必要性もあまり無いため、休み時間や暇のできた時間にポータルサイトを検索して物色するくらいでOKです。
物件の購入後は、入居者とのやり取りや修繕の手配といったことが必要になりますが、管理会社に業務を委託すればその手間も多くが省けます。
不動産投資は入居者さえいれば安定して収入が入り、その収入から修繕費や次の入居者募集の費用などを捻出できるため、作業を人に任せやすいのです。
僕は築古戸建を2棟持っていますが、今まで不動産に関する作業で「忙しい」とか「大変だなぁ」と思ったことは特にありません。
物件管理は業者に委託していませんが、LINEで直接入居者さんと繋がっているので、もし修繕の必要性などが生じた場合もすぐ連絡が取れるし、現地に行かずとも業者や保険の手配はできますからね。
本業やほかの副業のようにあくせく働かなくても、最初の手間とたまに少しだけメンテナンスを行う程度の作業で収入を得ることが可能です。This is 不労所得
レバレッジが効くのが強い
また、不動産投資は物件の購入にあたって融資を引くことができる(レバレッジを効かせられる)ため、手持ち資金が少なくても毎月の収入をしっかり稼ぐことができます。
当然ながら借金を返済し終えるまでは安心できませんが、毎月のキャッシュフローをプラスにしておけば、新たな投資や修繕の原資にもなってより不動産投資が安定してきます。
他の投資だと、なかなか融資を受けてお金を費やすということが難しいので、一気にリターン金額を増やせる不動産投資はありがたいものです。
大企業に勤めているサラリーマンや公務員は、属している組織の信用があるため融資の許可が下りやすいですし、副業としてはとてもやりやすいはずです。
なお、不動産投資の場合は日本政策金融公庫(通称:公庫、JFC)から融資を受けることが可能ですが、彼らは「事業用途に融資をする」団体なので、その点でもやはり不動産投資は「不動産賃貸業」というビジネスであることが分かります。
不動産投資、興味あるなら少額から実行しよう
僕自身、確かに不動産投資で不労所得を得ていて、稼いでいる実感もないほど手放しでお金が入ってくる状態なので、諸々のリスクや勉強の必要性などを鑑みても、やはり不動産投資は会社員の副業としてとてもオススメしたいです。
僕は不動産投資だけだと働いている実感が無さすぎるので、こうしてブログも書いて情報発信&収益化もしているわけで…。
投資資金だけではなく、時間にもレバレッジを効かせられるのが不動産投資のとても良い所ですね。本業を圧迫せず、かつその他の投資にも手を出せる不動産投資は強いですよ。
とはいえ、不動産投資はある程度の原資か良い属性がなければ実行するのは難しく、また投資資金が大きいと怖い、という人も多いでしょう。
なので、最初はリスクを抑えるために少額の物件から投資してみたら良いと思います。首都圏でもワンルーム中古マンションなら300万円以内で買えるものも多いですし、地方だともっと安いです。
一度やってみたら不動産投資のメリットもデメリットも分かると思うので、ぜひ物件探しから始めてみてください。
【次はこの記事もオススメ】
⇒そうそう、出世できない窓際サラリーマンなんかは、不動産投資をするのにすごく向いていますよ。家庭の時間も邪魔しないし、会社勤めの信用があるので融資が受けやすいですからね。
⇒不動産投資以外の不労所得の作り方についてまとめています。こちらもぜひご参考に、不労所得を積み上げていく感覚を養っていただければと思います。
⇒ちなみに…不動産投資のメリットとデメリットについてもまとめておきます。これを読んでもなお「不動産投資に興味ある」となれば、ぜひやってみて頂きたい。