こんにちは、すずきです。
東京から人口18,000人の田舎町・三重県尾鷲市に引っ越してきてはや1年半。
よく考えたら、最近全然田舎っぽい暮らし方してねえ。
僕の最近のスケジュールってこんな感じです▼
AM7:00~8:00 起床
AM9:00~PM6:00 仕事(デスクワーク中心)
PM6:30~PM9:00 母宅で食事、入浴など
PM9:00~PM11:00 ブログ執筆や情報収集など
PM11:00 就寝
大体↑のようなルーチンの日々…。起きる時間・寝る時間がそれぞれ1時間早まったけど、それ以外東京時代と何ら変わってません。笑
田舎暮らしの魅力をアピールすべき地域おこし協力隊が、果たしてそれで良いのか!?
そんなことをふと考えたので、僕の日々の暮らしの中で何とか田舎暮らしを満喫してるっぽい行動を洗い出してみました。
1、自転車で釣りにでかける
最近ようやく釣りを始めました。僕の家から徒歩2分で尾鷲港まで行けるため、昼休みの間とか退勤後の30分とかで適当に釣り竿を垂らしてたりしています。
釣りのメッカである尾鷲港は気軽に色んな魚が釣れるようなので嬉しいです。今までチョイ投げ釣りとルアー釣りでキスとかコチとか釣りました。
▲体長30cmくらいのコチ。ワニゴチとかいう高級魚?らしい。うちの婆ちゃんに調理を依頼したが、どこぞに消滅したまま食べてない。笑
▲シロギスは唐揚げにして頂きました。やっぱりうまいね。
もちろん東京湾とかと違って尾鷲の海はとても綺麗です。市街地にある尾鷲港はさすがに水質は落ちますが、漁村集落の方へ行くとすごく海が透き通っています。
そんな場所で釣れた魚、まずいわけがない!釣り好きが多く集まってグレ(メジナ)とかチヌ(クロダイ)とか色々釣っているらしいですが、さぞかし美味しいことでしょう。
2、新鮮な刺身を頂く
田舎暮らしときたら、何と言っても新鮮な食材を使ったご飯が最高でしょ。漁師町の尾鷲なら新鮮プリップリの刺身がたまらなく美味しいです。
▼これは先日頂いたヒラマサ。新鮮なので薄造りにして頂くと、適度な脂乗りで身は歯ごたえありながら柔らかく、とっても甘くて激ウマでした。
▼尾鷲の顔とも言えるお店、「おとと」の海鮮ランチは安くて美味くて最高です。仲間が遊びに来る度に連れてってる。
もちろん寿司は悶絶の美味さ。東京の高級店並の味が回転寿司プライスで食べられるよ。知らんけど
3、色んな地酒で晩酌
いやぁ、そんな美味しい魚を食べていたら、お酒もガンガンいっちゃうでしょ、そりゃあ。最近はお腹が気になるので控えてますが…。
三重県は結構お酒の銘柄が多くて、伊勢志摩サミットで流行った「作」や「宮の雪」をはじめ美味しい銘酒が色々あるんですわ。
東京で各地のお酒を頂くより、三重県で三重のお酒を頂くほうが有難みがありますよねぇ。品揃えも豊富だし。
ちなみに、東京の下町の居酒屋では定番の「キンミヤ焼酎」も実は三重県なんですよ。意外でしょ?こいつの梅割りがやきとんのお供に最高なんですよね。
4、家庭菜園はじめました
うちの事務所には立派な庭がありまして。そのスペースを使って家庭菜園をしております。今は夏野菜とハーブを植えてますね。
▲これは春先の写真。キュウリとゴーヤを植えたのですが、この後全滅しました…。
その後、プランター栽培に切り替えて植えなおして成功。今はキュウリがバンバン収穫できているので、漬物にして頂いています。
家庭菜園と釣りでちょっとした自給自足。まだまだどちらもド素人の域ですが、もう少し成長したら食費を安くできるかも?(自炊してないけど)
多分、尾鷲は「地方都市」なんだと思う
とりあえず「田舎暮らしっぽいこと」を精一杯探してみましたが、案の定気軽に釣りに行くこと以外は東京でも全然できることでした。笑
確かに海も山も近いから色々田舎っぽいことはできると思うんだが、仕事がホワイトカラー系だとそっちの方向にのめり込むことはやっぱり無いよねぇ…。
何より、尾鷲って確かにド田舎なんだけど、市街地の街の性格としてはどちらかと言うと「地方都市」だと思うんです。普通に都会と同じような暮らしができる。
コンビニもスーパーもTSUTAYAもあるし、日常の買物には不便しません。ネットも光回線使えるし、Wifiも入るし…。元々ネット厨の僕にはデジタルデトックスができませんよコリャ。
っつーわけで、本当に田舎暮らしがしたかったら集落の方に行ったほうが良いな、というのが今の僕の意見です。
僕は今の田舎っぽくない暮らしで十分楽しいし、それでも田舎を満喫してる気分はあるし、環境を変える気は特に無いけれども。
これから「ガチの田舎暮らしをしたい!」と考える人には参考になるかもしれない情報でございました。
じゃあの。
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