禁断のノウハウをこっそり伝授します。
こんにちは、すずきです。
コンソーシアム二日目は、梶賀でワークショップ
この土日で参加した三重地方創生コンソーシアム、二日目は梶賀町でワークショップでした。
以下の記事は前日の様子(の、超ごく一部)。
梶賀町では、地域交流施設&食堂「網元ノ家」を取り仕切る2名の地域おこし協力隊をメインとしたワークショップが開催。
各班に分かれ、「全ての梶賀町出身者に、網元ノ家の活動に参加してもらう為にはどうすべきか?」を話し合いました。
網元ノ家については、以下の記事を参照。
様々な背景を持つ多くの方々とのディスカッションは非常に興味深く、協力隊の二人も、今後の活動に向けたヒントをいくつも得られたことでしょう。
さて、このワークショップで、僕は凄い妙案を思い付いたのです。
従来の移住施策を根本から覆す画期的な移住施策で、効果はばつぐんだ!
これを行うことで、人口170人程度の小さな漁村である梶賀にもドカドカと人が住みつき、新宿クラスの大繁華街に成長することでしょう。
では、具体的方法をお伝えします。
…と、その前に。
梶賀は漁村と言いますが、取り分け定置網漁の比率が高い集落なのです。
定置網とは簡単に言うと、船で沖へ行き、大きな仕掛け付きの網を海に設置し、後日その網を引き揚げて魚を獲りまくる漁法です。
尾鷲市全体でもこの定置網漁が盛んで、天然ブリなどが激安でお店に日々並ぶのも、この漁のおかげによる所が大きいのです。
「それが移住と何の関係があるの?」
と言う所ですが、これが今回の施策のキモです。
この定置網漁に大きなヒントを得た、一撃最強の移住施策。
ドカッと人を地域に呼び込み、掴んで離さなくなる禁断のアプローチ。
それを今からお伝えします。
まず、尾鷲市内(約193k㎡)全域を囲い込める大型の網を用意します。
網の中には迷路のような、一度入ったらなかなか出られない仕掛けを導入できればベスト。
そしたら、梶賀の最も南東に位置する箇所から、網を手に持ってスタンバイ。
多くの帰省者が集まるお盆か正月がベストシーズンです。
尾鷲市街地まで届くように、勢いよく網を投じます。
この時、投げる力が足りないと須賀利まで届かない可能性もありますが、市街地全域をしっかり捉えていれば、最悪無視しても構いません。
きちんと市街地全域を網が覆っていることを確認したら、ゆっくりと梶賀に向けて網を引っ張っていきます。
おそらく大漁、いや、大量の尾鷲出身者が網に掛かっているので、一人での引き揚げ作業は重くて大変です。
あらかじめ、できるだけ多くの作業担当者を確保しておきましょう。
網を梶賀まで引っ張ってきたら、集落から外に繋がる陸路・海路を封鎖します。
封鎖用の壁はしっかりしたものを作る必要があるので、素人がDIYで作らず、きちんと大工に頼んで作ってもらいましょう。
壁の強度が足りないと、後々の人口流出に繋がってしまいます。
頑丈な壁でしっかりと陸路・海路を封鎖したところで、網をほどきます。
するとどうでしょう。
梶賀に見違えるほど人が増えたではありませんか!!
後は、適当に網に掛かっていた役所の職員をとっ捕まえて、獲れたてピチピチの住民達の住民票を梶賀に変えれば、見事人口増達成という訳です。
「ちゃんと住所が無きゃ移転できない」と言われたら、網元ノ家に住まわせる事にすれば問題ありません。
この手法、尾鷲市内の住民を梶賀へ引っ張る形で紹介しましたが、九鬼や三木里などでも同様に応用が可能です。
また、網を投げる力に自信のある方は、例えば名古屋まで投げたら大きな成果が得られると思います。
人口密度が低い北海道などではオススメしづらい手法ではありますが、確実に人口が増える施策です。
全国各地の移住施策でお悩みの皆さん、ぜひ試してみてください。
成果出せて、見事出世すると思いますよ。
申し訳ございませんでした