こんにちは、すずきです。
2014年にAmazon限定で発売されたクラフトビール「月面画報」。知ってますか?
これ、発売当初セール価格で買えたので6本セットを購入したんですが、すごく美味しくてあっという間に飲んでしまうほどだったんですよ。
当時は仕事がクソ忙しくてストレスが溜まっていたので、そのストレスを週末の酒で発散していたんですが…笑
そんな状態の中で月面画報の美味さときたら、もう危険なくらいでした。大量買いしなくてよかったよホント。
もうね、口に含んだ瞬間にバァーッと広がる爽やかな香りがたまんないです。超フルーティ。かつペールエールっぽい苦みとパンチもあって最高です。
で、この月面画報、2015年から数量限定でローソンでも買えるようになったんですよ。
でもさすがに人気みたいで、今まで東京の店舗で見かけたことはありませんでした。
しかし昨日見つけたんです!熊野市(三重県)のローソンで!!
…やっぱり田舎はクラフトビール人気ないんだろうな。
とにかく、喜び勇んで月面画報を購入し、改めて飲んでみたらやっぱり激ウマだったのでレビューしますね。
クラフトビールやエールビール好きのあなた、熊野に行く機会があったらチャンス…かもしれません。
【もくじ】
珍しい「ベルジャンペールエール」
月面画報の製法は、あまり見かけない「ベルジャンペールエール」。
僕達が普段飲んでいるアサヒスーパードライとかキリン一番搾りなどのビールは、下面発酵という手法で作られた「ラガービール」というもの。
対して、上面発酵で作られる「エールビール」はフルーティでドッシリとした味が魅力。クラフトビールやベルギー、ドイツビールで多く見かけるタイプはこっちです。
で、月面画報の「ベルジャンペールエール」というのは、ベルギービールに使われる酵母を使ったエールビールということだそうです。
もっと言うと、同じ会社が作っている有名クラフトビール「よなよなエール」の製法である「アメリカンペールエール」をベースにしているんだとか。
月面画報はよなよなエール以上のガツンと来るフルーティさと爽快感が特長です。
早速頂いた感想「超フルーティ!」
さて、早速購入したその日の晩酌に頂きましたよ、月面画報。
爽快感を楽しむために、冷蔵庫できちんと冷やして頂きます。冷たくても十分フルーティなビールですしね。
※本場ヨーロッパでは、エールビールはぬるい状態で頂くことが多いのです。昔ロンドンのパブで飲んだビールもあんまり冷たくなかった。
グラスに注ぐとこんな感じ。
エールビールらしく、ブラウンの濃い目の色味です。うまそー。
においを嗅ぐと、爽やかな柑橘系っぽい香りがフワッと上がってきます。
さっそく一口を頂くと、口に入れた瞬間に広がる爽快な香り!!
ハーブのようなスーッとする感じと共に、柑橘系っぽい爽やかな香りが口の中いっぱいに広がってきます。
その後でペールエールらしいしっかりした苦みと炭酸が広がり、後味に甘みも広がってきます。
いやー、もうホント、この口に含んだ瞬間の香りの強さがたまらないんだよねぇ…。
「ビールはのどごし!!」と言い張る薄味派の輩どもには分かんねーだろうが、このフルーティさと爽快感はエールビールの極みですわ。うん。
蒸し暑い初夏の晩酌としても最高ですが、秋冬なんかに飲んでもマッチしますね。
今回のおつまみは冷奴。爽快感アップ!
さて、月面画報のお供は、今回は冷奴にしました。
冷奴にビールで晩酌…「夏!」って感じですよねぇ。尾鷲の夏の夜は涼しいので不快感は薄いですが、それでもサッパリとしますよね。
で、この冷奴と月面画報が、意外にもまた合うんですよねぇー。
よく冷えた冷奴の爽快感を味わった後に月面画報を一口頂くと、広がるフルーティさで爽やかさのダブルパンチが襲ってきます。
味の相性も良くて、とても口の中がスッキリします。夏にふさわしい爽快感。
偉人の名言を引用するなら、こんな感じです。
「スゲーッ爽やかな気分だぜ 新しいパンツをはいたばかりの正月元旦の朝のよーによォ~~~~ッ」
コッテリした肉料理なんかにも合うぞ
そうそう。僕が月面画報をはじめて飲んだ時は、「肉料理との相性が最高!!」と感じのを覚えています。
温かくてコッテリとした肉料理…美味しい一方でくどさも残りますよね。
そのくどさを、月面画報がバッチリと爽やかにしてくれるんですよ!濃い味同士でもガンガンいけちゃいます。
塩コショウのガッツリ効いたポークグリルとか、赤身のステーキとか、一緒に頂いたら至福ですよね。うん。
おい…お前 あんた…今おれのこの腹のことなんつった!
都会のローソンで月面画報が入手できない方は、アマゾンで
というわけで、月面画報大好きです。クラフトビール好きは絶対一度は飲むべきです。
…と言っても、東京(練馬区あたり)のローソンでは月面画報が売っているのを見かけたことがありません。
アマゾンでもずっと人気だっただけに、数量限定のせいですぐに在庫がはけてしまっているのかもしれませんね。
この記事を読んで「月面画報をぜひとも飲んでみたい!!」と思ってくれたあなたは、近くのローソンを見てみて売ってなければ、アマゾンで買うことをオススメします。
どうせ一定数売れてしまったら、ローソンの店頭からも完全に姿を消してまたアマゾンでしか買えなくなりますしね…
※現在再販の見通しは無いみたいです。月面画報はいよいよ幻のビールになるのか?
じゃあの。
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