こんにちは、すずきです。最近、家から徒歩2分の尾鷲港での海釣りにハマっています。
尾鷲港は関西・東海方面から釣り好きがはるばる訪れる釣りのメッカ。小物から大物まで色んな魚が釣れる上、公衆トイレや釣具屋、飲食店など周辺の環境も整っているので非常に良い感じです。
仕事終わりにふらっと港に寄って30分くらい釣り竿を垂らし、ビギナーズラックで釣れた魚は実家に持ち寄って夕飯に調理してもらう…というのが最近のマイブームです。
しかし、ズボラな僕は尾鷲に移住してから釣りを始めるまで一年半かかりました。ずっと興味はあったもののデビューしないまま過ごしておりました。
だって、釣りを始めようにも器材の揃え方も釣り方もよくわからないんだもん!
釣りって専門用語多すぎないですか?しかも横文字ばっかり…。
いざ釣りを始めようかなと思ってネットで調べてみても、「タックル?ベイト?ドラグ??仕掛けってウキとオモリだけじゃないの?テンビンとかサルカンって何??」みたいな感じ。
全然初心者に優しい情報が得られないので、何を買ってどう釣りをスタートすりゃいいのか、なかなか理解できなかったわけです。
でも、最近空き家バンクの大家さんと親しくなって色々といらない釣り具を頂くことができまして、それをきっかけとしてようやく釣りデビューができました。
すると、ホントに百聞は一見に如かずで「どうすれば釣りデビューできるか」ということが自然と理解でき、人にも説明できるようになりました。
せっかくなので、今回は「海釣りデビューでまず何を買ったらいいのか」ということから共有したいと思います。
【海釣りで揃えるもの一覧】
1、釣り竿セット
プロマリン(PRO MARINE) PG わくわくチョイ投げセットDX 300 (TRS-30GS)
- 出版社/メーカー: プロマリン(PRO MARINE)
- メディア: スポーツ用品
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まずは釣り竿セット。海釣りデビューには「チョイ投げ釣り」でハゼやシロギス、コチなんかを釣るのが一番やりやすいと思います。
上記の釣り竿セットには、釣り竿の他にリール、オモリ、釣り針、サルカン(仕掛けや針を釣り糸に結ぶためのパーツ)が含まれているので、これだけで大体揃います。
2、水汲みバケツ
水汲みバケツは、釣った魚を生かしておいたり、血やイカスミなどで汚れてしまった釣り場を洗い流したりするのに必要なものです。
サイズは18cmもしくは21cmのものがオススメ。
3、プライヤー
【ノーブランド品】合金&ABS 多機能 釣り用ペンチ 釣りプライヤー 釣り具 鋏 釣りの必需品 割人間工学に基づいた握りやすいグリップ オレンジ
- 出版社/メーカー: ノーブランド品
- メディア: その他
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釣った魚の口から針を外したり、釣り糸を切ったりする時などに使えるのがこのプライヤー。
海の魚はヒレやエラなどに鋭いトゲがあることが多く、初心者が手だけで針を外すのは危険です。なので、このプライヤーは必須になります。
また、仕掛けや針の交換、根がかり(海底の障害物に針が引っかかり取れなくなること)などで釣り糸を切らなければいけないシーンも多いです。
4、軍手
釣った魚をつかむ時は軍手をしていると安心です。魚の鋭い部分で手を切ることを防げるほか、ヌルヌルする魚の身体をうまく掴むこともできるので重宝します。
5、釣り餌
あとは釣り餌です。このパワーイソメは、海釣りの代表的な釣り餌「イソメ」を模した人工の餌。生きた虫エサを触るのが嫌な人にオススメです。また保管もききます。
イソメの他、冷凍のオキアミや練り餌なども良いですね。釣りの感覚が少しわかってきたら、色んな餌にトライするのも良いと思います。
まずは最低限この道具だけを揃えればOKです。総額3,000円程度に収まりました。おー、これは安い。
これに釣った魚を持ち帰りたい場合はクーラーボックスであったり、針や仕掛けの替え、帽子、ライフジャケットなどを買い足しても良いと思います。
最初はとにかく道具を揃えて、釣りができる状態を作るのが釣りデビューに一番大事なことなんじゃないか、と僕は思います。
次は仕掛けの結び方とかエサの付け方とかの解説記事を書こうと思います。
じゃあの。