こんにちは、すずきです。
アマゾンがまたやってくれました…
米アマゾンで、VISAブランドのアマゾンクレジットカードが新しい仕様になったようです。
そのクレジットカード、驚くべきは「アマゾンでの買物は5%還元」という驚異の還元率。
今回はその驚くべきアマゾンクレジットカードの仕様についてレポしていきます。
【もくじ】
アマゾンクレジットカードの概要
ブランド | VISA |
---|---|
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 |
Amazonでの決済 3%(プライム会員は5%) |
魅力はやはり、5%のポイント還元
アマゾンのこのクレジットカードの恐ろしい所は、何と言っても5%のポイント還元ですよね…
米アマゾンプライム会員限定ではあるのですが、アマゾンでの買物が5%安くなると考えると脅威です。
また、レストラン等でも2%の還元率があるので、アマゾンを使わない決済でもザクザクポイントが溜まって行きますね…すごい。
日本の他クレジットカードの還元率について
ちなみに、日本の他のクレジットカードの還元率は良くても大体1~2%程度。
日本アマゾンのクレジットカードは、アマゾン決済で1.5~2.5%と言うところです。
僕が使っているのは楽天カードですが、こちらは還元率1%。使いやすい上に「楽天市場ならポイント2倍!」とか言ってるけど、言葉のマジックで実際は1%です。
それを考えると、5%還元というアマゾンのクレジットカードがいかに還元率が高いか分かりますね。
アマゾンクレカ、その他の特典
アマゾンのクレジットカードは、最大5%の高い還元率を誇るだけではなく、その他の特典プログラムも用意されています。
海外利用時の為替手数料無料、旅行等の付帯保険、購入商品への保証サービス、高級ホテル予約サービスやコンシェルジュサービスの使用権といったものです。
以下、そのお得な特典群に関して詳細です。
海外利用時の為替手数料なし
アマゾンクレジットカードでは、米国外で買物をした時の為替手数料が無料になります。
通常、VISAであれば約1.6%の手数料が掛かる所が無料になるという事なので、海外旅行や出張に頻繁に行く人にはとても良いメリットですね!
旅行に関する保険が付帯
アマゾンクレカは何と、旅行保険など各種保険サービスも充実。
クレジットカードで旅行の航空券、バス、電車やクルーズの料金を支払うと、死亡時・傷病時に最大50万ドルの保障を受けられます。
また、荷物が紛失した際は最大3000ドル、衣類や日用品などの荷物が6時間以上遅延した場合は一日100ドル・最大3日ぶんまでの保障が付きます。
不正利用に対する保証
自分のクレジットカードが、詐欺やカード番号の不正取得による不正利用に遭った時には、その代金を払う責任を負わないと明言されています。
まあ、これはどのカード会社でも対応してる事とは思いますが。とりあえず、不正利用が疑われたらすぐコールセンターに連絡して下さい、と言う事です。
購入商品の保証
アマゾンクレカで決済した商品は、1年間の延長保証を受けられたり、商品を購入してから120日間は、破損や盗難に対して最大500ドル(通算最大5万ドルまで)の保証も受けられるそうです。
高額商品を買う時に、こうした保証が付くのは嬉しいですよねー。
高級ホテル予約、コンシェルジュサービス付き
アマゾンクレカなら、VisaSignature®が提供する、高級ホテルの予約サービスや、365日24時間対応可能なコンシェルジュサービスも利用できます。
ホテルは自動アップグレードサービスを受けられる場合もあるとか…凄いね。コンシェルジュはレストランの予約やギフトの相談等々に対応してもらえるようです。
日本アマゾンのクレカも還元率は上がる?
上記の通り、米アマゾンのクレジットカードの還元率&特典はすごい事になっていますが、気になるのは「日本アマゾンでも導入されるか?」という事ですよね。
僕の予想だと「日本アマゾンでも還元率は上がります」。
と言うのも、競合である楽天の存在や、他のクレジットカードとの競合、そして「プライム会員を獲得したい」というアマゾンの想いがあるからです。
米アマゾンと日本アマゾンではプライム会員料金が違う(年間99ドルと3,900円)ので、同様の還元率が期待できる訳ではありませんが、それでも還元率がさらにアップする可能性は十分あるはずです。
その理由について、以下で詳しく共有します。
楽天との競合
日本でネットショップと言ったら、アマゾンと台頭するのが楽天市場ですよね。
楽天市場はアマゾンと出店の仕組みが異なっており、取扱商品にお店の裁量が大きく、食料品やアパレルを中心に商品数が非常に多いのが特徴。
ターゲット層はやや異なるものの、当然ながらアマゾンと楽天はバチバチのシェア争いをしている訳です。
となれば、やはりアマゾンとしては楽天を突き放したい。
それを考えると、クレジットカードの還元率を上げて、アマゾンで買物する顧客の囲い込みを図る可能性は高いのではないかと思います。
楽天も楽天カードのCMをバンバン打って、ユーザーの囲い込みをしてますしね。
アマゾン決済2%還元カードの存在
実は、アマゾンクレカの還元率は1.5~2.5%となっていますが、アマゾンクレカでなくても、アマゾンで購入した商品は2%還元されるクレジットカードが存在します。
しかも、アマゾンクレカで還元率が2.5%になるのは、年会費1万円のゴールドカードの場合。
このゴールドカード、割引がきいて実質年会費は4,320円+年3,900円のプライム会員無料という内容でお得なんだけども、プライムサービスを使わない人には、正直大きなメリットはない。
プライム会員は動画や音楽たのしみ放題等々のメリットが凄まじいのだけど、それを使わない人だったら、他の還元率が高いクレジットカードの方が良いのです(アマゾンは基本1%なので)。
なので、プライム会員特典にさほどの興味を示さないユーザーに対しても、もっとアマゾンクレカを選んでもらえるよう、還元率を上げる可能性もあると思います。
プライム会員数を増やしたい
アマゾンはプライム会員数を増やしたいのです。と言うのも、プライム会員が増えるほど、アマゾンは毎年安定収入が増えるから。
さらに、プライム会員はアマゾンでの商品購入にメリットがある(配送時間が短くなる等)ため、商品購入率や頻度も上がるのです。
なので、プライム会員数が増えれば増えるほど、アマゾンは安定して売上を上げる事ができ安定経営に繋がる為、あれだけ凄まじい会員特典を用意して囲い込みを図っている訳です。
その特典のさらなる充実策として、クレジットカードの還元率向上という選択肢は現実的ではないかと思っています。
アマゾンクレカのまとめ
という訳で、米アマゾンで導入された還元率5%のクレジットカードについて共有でした。
日本アマゾンでも、既存のクレカの還元率がさらにアップすることを待ちわびます。
もしあなたが今後、最強の高還元率クレジットカードを手に入れたいとしたら、今のうちにアマゾンプライム会員になっておいた方が良いかと思います。
▼プライム会員登録は以下からできます。
僕も楽天カードからメインカード切り替えようかなぁ…
まぁ、楽天カードも非常に使いやすいので、結構満足してますけどね。
じゃあの。