水道水をペットボトルに詰めて販売しているものがあるとは知っていたのですが…初めて触れました。
こんにちは、すずきです。
先日、地域おこし協力隊の研修で、尾鷲から高速で50分ほどの「大台町」へ出張しました。
大台町は、三重県で最も高い山「大台ケ原山」から伊勢湾に注ぐ、宮川沿いの渓谷に集落が立ち並ぶ山村です。
かつては林業で栄えていたようですが、林業が廃れた現在は、観光名所「大杉谷」や、大台ケ原山への登山口として有名な町だそうです。
ちなみに、町の中心駅となるJR三瀬谷駅には特急も停車しますが、一日の乗車人数は200人弱。ハッ、尾鷲の1/3程度か!
そんな大台町ですが、やはり山村だけあって水が非常に綺麗だそうで。
研修会場で、こんなん出されました。
最初は地元のミネラルウォーターかと思ったんですが、よくよく見てみると「水道水」なんですよね。
「水がきれい、うまい」という事をガッツリとアピールする為に作られたんでしょうな。
味のほどは、確かにうまい…水道水としては。
ミネラルウォーターは成分が色々入っているからか、甘くて優しい口当たりだったりするものが多いので、そこは淡白な水道水とやっぱり違いますね。
とは言っても、水道水なのに全然クセはないし、喉につっかえる感じも少ないし、こりゃ上質。
尾鷲近くを流れる銚子川と並んで「奇跡の清流」とか呼ばれる、宮川沿いの街だけありますわ。グッド大台。
でも、ぶっちゃけ、ありがたみはないよね…
ちなみに、尾鷲も水道水は美味しくて、違和感なく飲むことができます。
東京の水と比べたら、そりゃあもう断然違いますよ。
僕は都区内の中では最も水道水がうまい?練馬区に住んでいたのですが、尾鷲で水道水を飲んだ後に練馬で水道水を飲むと、「やっぱり…東京水だよなぁ」と思ってしまいます。
水道水が美味ければ、米もうまくなるし、鍋物とかもうまくなるし、多分不純物も少ないだろうから浄水フィルターも長く持ちますよね。
やっぱり、水が綺麗なのは良いなぁ…
じゃあの。