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【富士山登山レポ】富士スバルライン五合目から一泊二日で山頂まで!

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こんにちは、すずきです。

夏休みを頂いて、11日~12日にシェアハウス時代の仲間達と富士登山に行ってきました。

もうね、足ガクガク、膝ズキズキ、睡眠時間が伸びる伸びる。笑 すっげーハードでした。でも、その反面すごく達成感もあって、素晴らしい景色を味わえました。

 

というわけで富士登山のレポ記事っす。登山初心者のための富士山登頂ガイドにも使えるよう、必要な道具等なども掲載していきます。

 

【もくじ】

 

1日目:五合目~八合目山小屋「富士山ホテル」

我々が富士山に出発したのは11日の朝7時45分。バスタ新宿から富士スバルライン五合目行きの高速バスが出ているので、それに乗り込みました。

ちょうど山の日だけあってバスは満席。案の定、中央道も小仏トンネル付近で渋滞です。本来2時間半程度で着くところ、4時間少々かかってしまいました。

 

何とか到着した富士スバルライン五合目。案の定こちらもすごい人出でした。

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五合目には駐車場と隣接する広場、そして広場を囲うように4つほどの食事処・土産物屋が立ち並んでいます。

その広場を埋め尽くす人・人・人。日本語、中国語、韓国語、英語などが様々に飛び交いまくっています。

 

「富士登山を達成してグレートな男になろう」とやや勇んでいた僕。「こんなに登山客多いのかよ…こんなに登頂した人いるなら全然グレートじゃねぇ」と落胆したのは公然の秘密です。

 

とりあえず、到着したら昼時だったので食堂で腹ごしらえ。

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僕は写真手前の醤油ラーメン(800円)を頂きました。昔ながらの定番中華そばって味わいですごくホッとする。西新井ラーメンを思い出すわ。

 

少し食休みしたところで、いよいよ登山口へ…と思ったら

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う、馬がいる…!

 

登山口に行く途中の道に馬が何頭も繋がれていました。どうやらこの馬、乗馬体験とかもできるそうで。

あと、下山時に疲れたら、6合目から5合目のここまで10,000円で運んでもくれるそうです。いいお値段だけど、貴重な体験&楽さを考えたら下山後の今は納得。

 

気を取り直して進むとそれらしい看板が。

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インド系の方々にお願いして記念撮影をしてもらってから、いよいよ登頂です。

 

はじめは適度なアップダウンが続く砂利道をひたすら歩いていきます。

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簡単な道のりですが、ここでゆっくり歩いて高地順応をしていかねばなりません。

富士山は五合目の時点で標高2,300mを超えているので、平地とは比較にならないぐらいすぐヘバります。僕も信じられないくらい序盤で疲労困憊してしまいました。

あと、富士山は雲の上なので、目まぐるしく天気が変わります。数分おきに霧に包まれ、晴れるという独特の天気にも慣れなければいけません。

 

道中、倒れるように生えている特徴的な木々の並びが。富士山の急な崖だからこそでしょうか?

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道を登っていくにつれ、どんどん植生が後退して石や砂がむき出しになっていきます。さながら異世界の光景。

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6合目に差し掛かったあたりから、いよいよ本格的な登山道がスタートです。

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ここから先は道も狭く、急勾配の坂あり、岩登りあり、段差がキツイ階段ありと、頻繁な休憩なしでは登れません。

道中にはいくつも山小屋があり、休憩や水分、カロリー補給ができるので、しっかり休みを取りながら進んでいきます。

ちなみに山小屋から登山ルートと下の山小屋を見下ろすとこんな感じ。さすがの急勾配▼

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そして登っていくことしばらく…空が晴れてきたので、ふと風景を見てみると

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雲海!!

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雲海!!

 

もうね、これ実際に目で見てみると本当に凄いですよ。神秘的。

「飛行機の窓から見た景色っぽい」とか、そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ…

「今、自分は富士山にいるんだなぁ」ということを一目で分からせてくれる、異世界の光景です。

 

まぁ、そんな光景も数分で雲がかってしまうのですが…めげずにどんどん登っていきます。

この日は案の定大行列だったので、まだ気分的には安心できる部分もありましたが、道のりはキツイのでゆっくりマイペースを崩すとキツイです。

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こんな派手な岩山越えもしつつ…

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日没直後の午後7時半ごろ、ようやく八合目の山小屋「富士山ホテル」に到着しました。つ、疲れた…。

午後1時ごろに五合目を出発したので、実に6時間半も登っていたことになります。

いやー、下から「次はあの山小屋か…」って見上げて、登ってを何度も繰り返すと、本当に果てしなさで心が折れてきます。

特に富士山ホテルは八合目到着点からさらに3つ上にある山小屋なので、最後の追い込みがキツくて一同泣きそうでした…。

 

山小屋では二食付き宿泊プランを予約していたので、チェックイン後にはまず夕食です。ハンバーグとウインナーの付いたレトルトカレーだけでしたが、さすがに山の上で贅沢は言えないですね。

また、夕食と同時に翌日の朝食用のお弁当とお茶、ミネラルウォーターも渡されました。

 

食事を終えたら、翌日は深夜1時から山頂に向けて出発しなければいけないので、即ドミトリールームへ行って就寝です。

山の上なのでシャワーなんて贅沢なものは無いですし、トイレも一回200円と有料(富士山は全て有料です)なので決して快適ではありませんが、登山なんだからしゃーない。

 

食後すぐに、0.5人分の幅しかないドミトリーで詰め込み宿泊。

狭い室内にたくさんのお客さんがいるし、標高3,400mの地点でもあるので、常に若干の酸欠状態で頭が痛いです。

「アンデスの人達、よく生活できるよなぁ…」と改めて思いました。笑

 

2日目:八合目山小屋~山頂~下山

さて、深夜1時。スタッフの呼びかけで起床しました。

「おはようございます、深夜1時です。本日渋滞が激しいため、ご来光を見られる方はお早目のご出発をお願いします!」

普通の宿では決してない時間帯、内容の声かけ…。とりあえず、僕達も何とか起床して準備し、山小屋を出ると…

 

大雨

 

さらには

 

道を埋め尽くす大行列

 

 

/^o^\フッジッサーン

 

 

初牌からめげそうなんですが…ナニコレ…

というわけで、全員レインウェアをしっかりと着込み、何とか行列に分け入って進みます。

 

暗闇の中をヘッドライトで照らしながら歩き、雨に濡れた岩を登り…という感じなので、残念ながら写真はありません。激しかったんだけどなぁ。

気温は8月にも関わらず一ケタ。息も白く、山頂付近は風が吹きすさぶので、冬でも挑める格好をしていても寒いです。

 

山頂ももう少し…というところで、時刻は午前4時ごろ。だんだんと空が白んできます。

「ヤバい…あと少しだけど、ご来光間に合わないかも!?」

という思いが僕達の中に芽生え、その危機感からペースを上げ…

 

られねーっす…足痛すぎ&息あがりまくりだよ。

 

そんなこんなで、午前4時50分頃にギリギリで山頂に到達しましたとさ。

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薄暗い朝にものすごい行列…笑

ですが、いい席を取ることができました!だんだん明るくなる雲海を間近に見られるナイススポット。

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朝焼けが少しずつ拡大して、だんだんと空が明るくなっていく光景はあまりにも幻想的。

まるでファンタジーゲームです。バハムートラグーンみたいな

 

結局、氷点下じゃないかと思うほどの気温に凍えながら30分ほどご来光を待ちますが、残念ながら雲に阻まれて見ることはできませんでした。

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しかし、そうは言ってもこの景色。美しさと達成感は他に変えようがないですね。

本当、雲海が目の前いっぱいに広がる光景は完全に異世界で、ある種怖さというか、トリップ感というか、この世のものではない感覚がすごいです。

 

最後は冷えた身体を温めるため、山頂の山小屋でラーメンを食べてから下山です。

山頂からスバルライン五合目までは約4時間の道のり。しばらく延々と同じような道が続いたり、歩き続けると膝にダメージがモロに蓄積したりと、下りだからとて決して楽ではありません…。

僕も友人も案の定膝をやられて、階段の昇り降りが辛くなってしまいました。。。

 

そうそう、最後に泊まった山小屋まで下山した時に撮った写真を。ご覧の通り、富士山は火山由来の赤土(五合目付近は黒土)が特徴なのです。まるで異世界。

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ちょっと雪も残ってましたね。

 

富士登山で必要なもの一覧

以上レポっす。チラシの裏すんません。

レポだけじゃ何なので、登山具を持っていない人が富士登山で揃えるべきグッズ一覧を共有します。

 

【必須】

・リュック(登山用が望ましい)

・リュック用防水カバー

・スポーツウェア(僕は上下ジャージで行った)

・レインウェア(防寒もできる厚手のものが〇)

・トレッキングシューズ(僕はランニングシューズで行ったけど、少し滑る)

・トレッキングポール(2本必須!全然疲れが違う)

・軍手 or 手袋

・ヘッドライト

・水分(富士山で買うとクッソ高い)

 

【推奨】

・帽子

・UVカット

・モバイルバッテリー

・カメラ

・携帯空気

・救急用品(湿布、ガーゼ、消毒液など)

 

富士山は標高は高いものの、登山客が多くて登山道もよく整備されているので、登頂の難易度自体はそこまで高くないようです。

なのでガッツリフル装備をしなくてもOKなのですが、それでも防寒・防水対策は絶対に必要です。

 

富士登山の注意点

富士山は標高が高いため、何と言っても気をつけるべきは高山病です。自分のペースでゆっくり、焦らず落ち着いて登っていかなければなりません。

道中は水とカロリー補給を欠かさず、息が上がってきたらしっかり休憩を取ることを欠かさなければ、基本的には高山病にかかることは無いと思います。

なお、携帯空気は高山病の症状が現れた時のみ吸って、「予防に」とは吸わない方が良いそうです。空気を吸ってしまうと、高地に順応した身体がリセットされる恐れがあるんだとか。

 

また、山頂付近は非常に寒いため、防寒対策をしていないとかなりきついです。風邪ひきます。

身を寄せ合って暖かいもの食べる程度じゃごまかしが効かないくらい寒いので…雨対策も重要ですが、防寒対策もしっかり行っておきましょう。

 

一度は行こう、富士登山

というわけで、一生に一度の良い思い出になった富士山でございました。

もう一回行くかと言われれば多分行かないけど…笑

 

しかし、日本で最も高い所にいるという感覚を肌で味わえるのは他にない面白さ、感動がありますね。

あなたも話題作りに一度は登頂してみるといいですよ!帰りは河口湖あたりで温泉入ったりしてさ。

 

 

じゃあの。

 

  

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