オワコン

終わりなきコンテンツ 尾鷲より愛をこめて

カテゴリー

高級魚てんこ盛りの海鮮丼が激安…「おわせお魚いちば おとと」のランチはやっぱり最強だった

運営会社の尾鷲物産さんには足を向けて眠れません。

こんにちは、すずきです。

f:id:kyoheing-on-japan69:20160630230724j:plain

まずは「おとと」を紹介しよう

ちょこちょこ記事で言及した事はあったかと思いますが、今一度「おわせお魚いちば おとと」を紹介します。

おととは尾鷲市の誇る水産会社・尾鷲物産㈱が運営する施設で、尾鷲の新鮮な海の幸をはじめ、各種特産品や土産物を購入できます。

国道42号線沿いの尾鷲の中心市街地にあり、平日は地元客、休日は買物・観光客でいつも賑わいます。

このおとと、水産会社直営というだけあって、当日水揚げの新鮮な魚がお値打ち価格で買えるんですよ。

f:id:kyoheing-on-japan69:20160630230725j:plain

写真はカマス、トビウオ、ハマチ等々ですが、どれもかなりのお買い得。

東京でこれを一匹買ったら(そもそもスーパーとかには流通しない?)、倍は下らないと思います。

その他にも、尾鷲物産はマグロ船も持っているので、ドカンと大量にマグロが置いてあったりもしますよ。

f:id:kyoheing-on-japan69:20160630230732j:plain

もちろん切身も刺身もあるよ

 

で、この鮮魚類やら特産品やら色々と置いてあるのですが、実は食堂も併設されています。

ここではもちろん、尾鷲のどうまい魚を使った各種メニューが食べられます。

f:id:kyoheing-on-japan69:20160630230727j:plain

どうですか、このひたすらの魚推し!そしてこの値段。

東京でもこれくらいの値段で食べられる海鮮丼チェーン店はありますが、やはりネタの質と鮮度が違う。

向こうも美味い事は美味いのですが、新鮮な良いネタを使っているとは感じられません。

ですが、こっちは新鮮な上、「刺身を出すタイミング」を良く心得ていて、ネタの味がしっかり生きているのです。

 

さらにそれだけじゃなく、大衆食堂的に好きなおかずをチョイスして食べられるシステムも。

もちろん、刺身や煮魚の小鉢もありますし、さんま寿司、めはり寿司など尾鷲周辺の郷土料理も頂くことができます。

f:id:kyoheing-on-japan69:20160630230729j:plain

刺身小鉢など

f:id:kyoheing-on-japan69:20160630230705j:plain

揚げ物とかもあるよ

今日のお昼は、ゴージャス海鮮丼!

さて、そんな魚まみれのおととで、今日は昼ごはん。

食堂のメニューには、その日揚がった魚を使った日替わり海鮮丼「地魚どんぶり」(850円)があるのですが…

今日のラインナップが凄すぎました。

f:id:kyoheing-on-japan69:20160630230716j:plain

分かる人には分かりますが、使われているネタが全部高級魚!!

タイ(多分マダイ)・クロムツ・ガシ(カサゴ or ユメカサゴ)・アカムツ(のどぐろ)。

どれもこれも、値の張る白身魚ばかり。東京でこんなん食ったら倍以上するで!

 

尾鷲はマダイの養殖が盛んで、尾鷲物産はマダイの養殖も扱っている会社なので、それが安く提供できる秘訣でしょう。

また、クロムツ・ガシ・のどぐろは、海底付近に生息する根魚。

尾鷲は定置網漁も盛んなので、底引きでそういった根魚や深海魚はガンガン獲れるのです。

のどぐろと言えば石川県・能登が有名ですが、尾鷲も意外と獲れて、あまり大きくないサイズなら一匹300円程度で買えてしまうんですよ。

 

僕は一応全ての魚を食べた経験はありますが、どれもこれも美味いんですよねー。

マダイが美味いのは言わずもがな、他の三匹も、白身魚らしい淡白な味わいながら、ほどよく脂が乗って、ほんのり甘くてたまらんのです。

さすがに能登のような日本海側より脂の乗りは落ちますが、そのぶん飽きずに食べることができますね。

 

…で、この魚種を見たらもうね、

「丼!頼まずにはいられないッ!」

 

お会計して2分くらいですぐ出てきました。いやー、宴じゃ!宴じゃ!

f:id:kyoheing-on-japan69:20160630230717j:plain

丼に乗ってる魚一つひとつを説明してくれるとかは別に無いので、タイ以外の魚がどれがどれかがいまいち分かりませんが…

大葉から時計周りに、タイ・クロムツ・ガシ・のどぐろ という形だと思います。

いやー、贅沢この上ない丼が、850円でこんな気軽に味わえるなんて…

f:id:kyoheing-on-japan69:20160630230720j:plain

多分ガシ(カサゴ)。身が厚くてプリプリ!甘い!

f:id:kyoheing-on-japan69:20160630230722j:plain

多分クロムツ。ねっとり柔らかくて甘い!

f:id:kyoheing-on-japan69:20160630230724j:plain

多分アカムツ(のどぐろ)。これもねっとり柔らかくて甘い。ベネ(良いッ)

f:id:kyoheing-on-japan69:20160630230718j:plain

マダイ。柔らかくて甘くて、タイが一番美味いタイミングを熟知した味

 

本当、さすが水産会社というだけあって、ネタが新鮮というだけじゃなく、魚がうまいタイミングを良く分かっておられる。

そうそう、タイとかって獲ってすぐ捌いて食べても、死後硬直でコリコリしてるだけで旨味もなく、スカスカな味でまずいんですよ。白身魚は大体そう。

でも、捌いてから1日とか冷蔵庫で入れると、身が柔らかくなってアミノ酸も出て、うまーい刺身が食えるのです。

 

もう、この丼は全部そうですよ!新鮮さにあぐらをかかない、プロの刺身提供タイミング。

うまいと評判の高級魚を丁度良い具合で出してこられて、美味くない訳がないじゃないですか!!

 

で、ここに付いているレモン…と思ったら、これ甘夏みたいな柑橘だ!甘くてそのまま食える!

酸味は控え目でまあまあ甘い。いくら尾鷲は柑橘が名産と言っても、こんな甘いものを刺身に掛けるのか…?

徳島のすだちを掛けた刺身はうまかったけど、こんな甘いの、果たしてうまいのかなあ。

 

 

うまきってく!!

 

いやー、甘さが絶妙な感じで、魚の味をこれがもう引き立ててくれるんですよ。

魚の純粋な甘みを前面に出してくれるような感じで、何というか、後味の甘みがフワッと出てくるんですよね。

うーん、こんな使い方もあるなんて…恐れ入ります。

おととで尾鷲のどうまい魚、食べてけい!

という訳で、大満足のランチでした。コスパ異常。

食後にはデザート小鉢もあるし、物販コーナーでは土産用のお菓子やら何やら色々扱っているので、スイーツで〆たい方でもOK。

魚が好きな人や、尾鷲に遊びに来た人は、ぜひおととでランチを食べていってください。

 

ちなみにディナーはやっていないので、悪しからず。

尾鷲の夜は、居酒屋ハシゴがスタンダードですぜ!!

 

 

じゃあの。