帰省や出張が重なる人には特にオススメです。
こんにちは、コンビニで麦茶を買ったら割り箸とおしぼりが付いてきたすずきです。
僕は尾鷲と東京をよく往復する
僕は今、月に1回を目途に、ちょくちょく尾鷲から東京に帰ることにしています。
尾鷲と東京を繋ぐ移動手段としては、主に夜行バス・新幹線・高速バスの3つがあります。
夜行バスは尾鷲から東京を直接繋ぎ、新幹線や高速バスは、名古屋まで特急か高速バスを使って移動し利用します。
僕は基本的に、行きは夜行バスを使っています。
平日仕事終わりに乗れるので、東京での時間を有効活用できますからね。
②や③だと、仕事終わりでは名古屋に着いた時点で夜になるので、実用的ではありません。
まして③は名古屋~東京間がかなり掛かるので、安いと言っても、これも実用的ではないのです。
対して、帰りとなると、名古屋まで新幹線+尾鷲まで高速バスという選択肢を選んでいます。
これは、ギリギリまで東京に滞在しつつ、翌日の仕事に支障をきたさないよう、当日に帰宅する為です。
まぁ、仕事が忙しくない時には、夜行バスで帰っても良いんですけどねぇ。
でも、新幹線代はバカにならない
しかし、新幹線は夜行バスと比べると、どうしても高くなってしまいます。
夜行バスが尾鷲~東京間を8,500円~10,500円程度で繋ぐのに対し、新幹線(のぞみ自由席)は東京~名古屋間で10,360円は掛かります。
名古屋から尾鷲までのバス代でも3,100円かかるので、下手すれば夜行バスで帰るより5,000円程度も差が出てしまうのですよ。
まぁ、新幹線は金券ショップで切符を買えばもっと安くなりますが、それでもせいぜい10,000円程度。
財布の負担になることには変わりがありません。
確かに新幹線は速くて快適ですが、安月給で働く地域おこし協力隊員の僕にとっては、頭が痛いところです。
財布も痛い。
ここで救世主「ぷらっとこだま」の登場です
そんな僕のような(お金に)悩める子羊を救う、救世主たるチケットが存在したのです。
それが「ぷらっとこだま」なのです。
ぷらっとこだまはJR東海が発行する企画乗車券の一つで、東海道新幹線のこだま指定席に安く乗車できる貴重なチケットです。
しかも良いのは、ワンドリンクサービス。駅の売店で、好きな飲み物とチケットを交換できます。
お茶でも良いですし、ビールや缶チューハイなんかとも引換が出来るので、ゆっくり酒でも飲みながら、優雅に時間をつぶすことができます。
現在の指定席料金表は以下の通りです。
○通常シーズン
東京・品川⇒ | 名古屋 | 京都 | 新大阪 |
---|---|---|---|
ぷらっとこだま | 8,100円 | 10,100円 | 10,300円 |
こだま通常料金 | 10,880円 | 13,600円 | 14,140円 |
差額 | △2,780円 | △3,500円 | △3,840円 |
○繁忙シーズン
東京・品川⇒ | 名古屋 | 京都 | 新大阪 |
---|---|---|---|
ぷらっとこだま | 9,300円 | 11,400円 | 11,800円 |
JR所定運賃 | 11,080円 | 13,800円 | 14,340円 |
差額 | △1,780円 | △2,400円 | △2,540円 |
いやー、すごくお得ですよね。
さらに、グリーン車に乗るにも、+1,000円~1,500円と通常よりお得なんです。
この機会に乗ると良いですよー。座席は広いし、コンセントも付いてるし、東北新幹線みたいな雑誌まで付いてますからね。
ただ、やはり安いだけあって、ぷらっとこだまはすぐに売り切れてしまうので注意が必要です。
また、企画乗車券という事もあり、発券やキャンセル等に諸々制約があるので、これもご注意を。
とはいえ、これだけ安くて、しかもワンドリンクサービスになるんだから、使わない手はありませんね。
交通費を少しでも節約したい人や、尾鷲に遊びに来る人はぜひ使ってみてください。
じゃあの。